『TNT SPORTS』は「テクノロジーはサッカーに正義を課すために用いられたはずだが、それは全ての人ではなく、一部の人だけに利益をもたらすのか? VARはどこにいったのか?」というキャプテンのカレン・アヤラのコメントを、そして『T13』はSNSに寄せられた「このクロスバーはチリにとっての悪夢だ」「我々のゴールが盗まれた。ボールはラインを越えていた」といった自国民の投稿を紹介している。
一方、早くも次ラウンドに目を向けているのが、スウェーデンのメディアだ。総合メディア『Expressen』は、グループGで米国他、対戦3か国を全て撃破し、9得点2失点と攻守のバランスの良さを示した自国代表チームが、準々決勝で開催国と対戦することが決まったことを報じた他、選手らによる日本戦の展望を伝えた。
キャプテンのMFカロリン・セーゲルは「日本についてはあまり多くのことは知らないが、信じられないくらいによくボールを繋ぎ、ボールを支配する。反面、スピードに欠ける部分がある。逆に我々はスピーディーな攻撃が得意であり、勝つ可能性はあると思う」、ペテル・ゲルハルドション監督は「日本はよく組織化されたチームだ。機敏なパスワークを見せる。ただ、得点力に難があるようだ」と、対戦国の印象を語っている。
MFフィリッパ・アンゲルダールは「相手がどこだろうと問題はない。とにかく、我々は勝ちに行くだけ」と自チームの力に対する自信を窺わせたが、ここまでの戦いぶりを比較すれば、北欧のチームが有利なのは間違いないだろう。メダル獲得を目指す開催国は、この強大な相手に対していかなる策を講じてぶつかっていくのか。注目の一戦は30日に埼玉スタジアム2002で行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部
一方、早くも次ラウンドに目を向けているのが、スウェーデンのメディアだ。総合メディア『Expressen』は、グループGで米国他、対戦3か国を全て撃破し、9得点2失点と攻守のバランスの良さを示した自国代表チームが、準々決勝で開催国と対戦することが決まったことを報じた他、選手らによる日本戦の展望を伝えた。
キャプテンのMFカロリン・セーゲルは「日本についてはあまり多くのことは知らないが、信じられないくらいによくボールを繋ぎ、ボールを支配する。反面、スピードに欠ける部分がある。逆に我々はスピーディーな攻撃が得意であり、勝つ可能性はあると思う」、ペテル・ゲルハルドション監督は「日本はよく組織化されたチームだ。機敏なパスワークを見せる。ただ、得点力に難があるようだ」と、対戦国の印象を語っている。
MFフィリッパ・アンゲルダールは「相手がどこだろうと問題はない。とにかく、我々は勝ちに行くだけ」と自チームの力に対する自信を窺わせたが、ここまでの戦いぶりを比較すれば、北欧のチームが有利なのは間違いないだろう。メダル獲得を目指す開催国は、この強大な相手に対していかなる策を講じてぶつかっていくのか。注目の一戦は30日に埼玉スタジアム2002で行なわれる。
構成●THE DIGEST編集部