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海外サッカー

今夏の欧州移籍市場を米メディアが査定!パリSGとマドリーは勝者であり敗者?ユベントスは「ダメージは小さい」との見解

THE DIGEST編集部

2021.09.03

 他では、象徴的存在のメッシを失い、さらに市場の最終日でグリエーズマンを買い取りオプション付きのレンタルでアトレティコ・マドリーへ、エメルソン・ロイヤルをトッテナムに放出する等、「厳しい夏の移籍市場における最終日の“災害”」を送ったバルセロナ、ジャック・グリーリッシュは獲得したものの、他のターゲットの獲得には至らず、市場のラスト数日は、ライバルたちの派手な動きを眺めるだけだったマンチェスター・シティも、失敗の部類に含まれた。

 そしてもうひとつ、C・ロナウドをマンチェスター・Uに送り出したユベントスも「敗者」とされたが、こちらは「モイーズ・キーンを獲得し、モハメド・イハッターレンをレンタルで放出した動きは悪くなく、他のライバルチームに比べてダメージは少ない」と綴られている。
 
 しかし、C・ロナウド退団後の初戦でユベントスはエンポリにホームで0-1の敗北を喫しており、ダメージは大きいと見る向きもある。稀代の点取り屋の不在によって、これまで彼によってカバーされていた中盤の弱体化が顕著となり、新監督のマッシミリアーノ・アッレグリはアンドレア・アニエッリ会長らフロント陣に対して激しい怒りを示したという報道もなされている(『Il Giornale』より)。

 かつてのイタリアの名監督だったアリーゴ・サッキは「C・ロナウドがいてもチャンピオンズ・リーグに勝てなかったのだから、彼の存在をユベントスが恋しがることはあり得ない」(『Manchester Evening News』より)と主張する一方で、『Football Transfer』は「ユベントスが今季、セリエAでベスト4入りできるかどうかさえ疑問視されている」と報じており、今夏の移籍市場の影響がどのようなものとなるかが注目されるが、いずれにせよ現状のユベントスは「敗者」に相応しい様相と言えそうである。

構成●THE DIGEST編集部

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