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Jリーグ・国内

「空中戦はエクセレント」連敗アーセナルの中で冨安健洋には賛辞の声!現地メディアは「顔面踏み付け」に厳しく言及

THE DIGEST編集部

2021.12.08

 日刊紙では、『Evening Standard』が及第点の「6」で、寸評では「ゴッドフレイの踏みつけによる論争の渦中に置かれた。よく戦い、かなり堅実なプレーを見せたが、攻撃参加の機会は多くなかった」と記述。『THE SUN』は「攻撃的な右SBは両方の陣地で強い印象を与え続けた」と評した後、踏みつけで大きな怪我を負わなかったこと、44分のリシャルリソンのゴール無効を「幸運だった」と綴り、「グレイのカットインを止めるために、もう少し多くのことができたはず」と指摘したが、採点はチーム最高タイの「7」と高かった。

 サッカー専門メディアでは、『football.london』も採点は「7」で(「8」のティアニーに次ぐチーム2番目の評価)、「背後から両足で幾つもの非常に良いプレーを見せた。クロスについても、自信を深めているようだ。ゴッドフレイによる日本人DFの顔面踏みつけがどうしたら退場になるのかは、マイク・ディーン主審のみが知るところだ」と、こちらもエバートンDFのプレーに対しては厳しい見方を示している。
 
 同じく採点「7」の『90min』は「ゴッドフレイに顔をえぐられながらも、頼りになるプレーを続けた。空中戦はエクセレントだった」と称賛。ちなみにゴッドフレイに対する採点は「4」で、「冨安に対するプレーの後、どういうわけだがピッチに留まった」と寸評も厳しかった。逆に冨安に厳しかったのは『sportskeeda』で、「ベストから程遠く、グレイを封じ込めるのに苦労した。また、幾つかの場面ではポジショニングに誤りがあった」として、採点は守備陣では最低の「5.5」となった。

 最後に、アーセナルの専門メディア『PAIN IN THE ARSENAL』は、連敗ということで全体的に採点が低い中で冨安に対しても「5」止まりとしたが、寸評では「右サイドで激しい格闘に巻き込まれたが、大抵は楽にマイボールとし、空中戦にも全て勝った。しかしこの試合では、連係プレーは“お休み”だった。顔を踏みつけられたが、相手には何のお咎めもなし。非常識な判定だ」と概ねポジティブな内容となった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】冨安がゴッドフリーに顔を踏みつけられた決定的瞬間! VARチェックではノーファウルになったが…

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