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海外サッカー

メッシの7回目のバロンドール受賞に不満の声も…一方で独誌は「多数決の結果は尊重されなければならない」

THE DIGEST編集部

2021.12.01

メッシは「彼の家にもトロフィーが飾られるべきだ」とレバンドフスキを慮った。(C)Getty Images

メッシは「彼の家にもトロフィーが飾られるべきだ」とレバンドフスキを慮った。(C)Getty Images

 フランスの『FRANCE FOOTBALL』誌主催で世界中の180名の記者の投票によって決定する「バロンドール」の受賞者が11月29日、パリで開催された授賞式で発表され、パリ・サンジェルマン所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが自身7度目の栄誉を手にした。

 2009、10、11、12、15、19年にも、この世界一の選手に贈られる勲章を得ている34歳は、家族とともに出席した授賞式の檀上で、「ここに戻って来られたことが信じられない。2年前は、これが(受賞の)最後の年だと言ったが、再びここに来られるとは……。非常に幸せで、興奮している。今後も、新しい挑戦のために戦っていきたい。あとどれだけ現役生活を続けられるかは分からないが、長くプレーできればと思う」と喜びを表わした。

 受賞の理由については、「コパ・デル・レイは勝ち取ったものの、チャンピオンズ・リーグ(CL)とラ・リーガは獲得できなかったことを考えると、コパ・アメリカに勝ったことは重要だったと思う」と分析。7度の受賞という前人未到の記録に対して「今後、誰かがこれを超えるかどうかは分からないが、記録を破る者は常に現われる。それが、選手たちの目的だからだ」と予想し、自身のスタンスとして「重要なのはチームの勝利であり、それに集中した結果、個人賞を手にできる」と改めて強調している。
 
 今夏、少年時代から過ごしたバルセロナを離れ、パリに新天地を求めたたことで話題を独占した稀代スーパースターは、「パリSGの一員としてこのタイトルを獲得できたことを誇りに思う」とコメント。ちなみに、リーグ1でプレーする選手がバロンドールを受賞したのは、1991年のジャン・ピエール・パパン(当時マルセイユ)以来のことである(95年のジョージ・ウェアは同年夏にパリ・SGからイタリアのミランに移籍)。

 また、自身とともに受賞者の有力候補に挙げられていたバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキにも言及。「ロベルトと競うことができたのを光栄に思っている。君はバロンドールに相応しい。昨年、誰もが君の受賞を期待した。僕は『フランス・フットボール』が、君に賞を与えるべきだと思っている。正当な勝者であり、彼の家にもトロフィーが飾られるべきだ」とライバルを気遣い、敬意を表した。
 

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