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海外サッカー

南野拓実にモナコへの交換トレード話が浮上!? マネはリバプールFW陣について「みんな良い友人、競争も最高」と言及

THE DIGEST編集部

2022.05.04

 南野については、リバプールの専門メディア『LIVERPOOL.COM』が「カタール・ワールドカップでの日本代表の成功に不可欠な存在として、重要な役割を果たすことを望んでいる南野が、今回クラブでのプレー機会の増加を求めてリバプールを離れる可能性は十分にある」と綴り、すでにミラン行きが確定的ともいわれるディボック・オリギとともに退団が濃厚だと指摘した。
 
 2人の重要なバックアップ選手が移籍金を残して去ることを見越し、同メディアは早くもその後釜探しが急務であるとして、マインツ、U-21ドイツ代表の両方でゴールを量産している21歳のヨナタン・ブルカルトに改めて言及している。

 2023年6月までのリバプールとの契約を残している南野には、わずかに残留を予想する現地メディアもあるが、大多数は移籍を予想しており、現状を見れば、それが最も合理的な選択肢であると言えるかもしれない。

 マネは現在のFW陣の駒の豊富さについて、リバプール公式サイトで「多くの選手がいることは、我々を助けてくれる。試合も多いため、選手には休みも必要になる。休んだ試合で、チームメイトが上手くプレーし、ゴールを挙げるのを見るのも良いことだ」「我々は皆、良い友人であり、競争も最高のものだ。これはとても重要であり、我々はピッチ上で互いを助けようとしている」「互いにプッシュし合うことは選手にとっても、チームにとってもメリットになっている」と語り、ポジティブなものと捉えている。

 この強力FW陣は今季ここまで、サラーが30得点・14アシスト、マネが20得点・3アシスト、ジョッタが21得点・6アシスト、フィルミーノが11得点・4アシスト、ディアスが4得点・3アシスト、オリギが6得点・3アシスト、そして南野は9得点・1アシストをそれぞれ記録し、合計は101得点・34アシストという、素晴らしい数字を出している。

 これについて、別のクラブ専門メディアである『ANFIELD WATCH』は「数シーズン前を考えると、リッキー・ランバート、マリオ・バロテッリ、ファビオ・ボリーニ、イアゴ・アスパスが前線に立ったが、ゴールを決められなかった」と回想し、現在の繁栄に感銘を受けるとともに、「この夏、オリギとタキが退団し、穴埋めとしてさらなる補強の可能性がある。何が起こっても、リバプールの未来は明るいようだ」との展望を示した。

 南野もこの環境に身を置くことで、少なからぬ収穫を得ているのだろう。しかし、それをピッチ上で還元することも重要であり、やはり今夏の移籍は避けられないのだろうか。可能であれば、その前にリバプールで、再び今季序盤のような躍動する姿を見たいものだが……。

構成●THE DIGEST編集部
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