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海外サッカー

冨安健洋、痛恨のハムストリング負傷で英紙「アーセナルは大打撃を受けた…」「CL出場権争いへ深刻な懸念材料だ」

THE DIGEST編集部

2022.05.18

 冨安のセント・ジェームズ・パークでの39分間のプレーについて、現地メディアの評価は分かれており、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は10点満点の採点でチーム最低タイの「5」を与え、英国公共放送『BBC』の記事では「サンマクシマンの派手なフットワークで打ち負かされた」「サンマクシマンに叩きのめされた」との記述で、マークしたフランス人FWに苦しめられたことが強調された。
 
 日刊紙『Evening Standard』も「サンマクシマンを止められなかった」。『EXPRESS』紙は「完全にサンマクシマンにボロボロにされた。5度のデュエルでいずれも勝てず、4度もドリブルで置き去りにされた」と酷評し、採点ではオウンゴールを決めたホワイト(「2」)を下回るチーム最低の「1」を与えたが、一方で、及第点となる「6」としたサッカー専門メディア『90min』は、「ハムストリングを傷め、セドリクとの交代を余儀なくされるまでは、十分にしっかりしたプレーを見せていた」とポジティブな見方を示している。

 アーセナル専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』は「いつもの頑強さや堅実さが見られなかった」と綴ったが、これはハムストリングの影響が序盤から出ていたためだろうか……。いずれにせよ、他メディアと同様に「サンマクシマンとの対応に苦労した」と評した『football.london』が寸評で記した最後の一文、「アーセナルは、怪我が深刻ないことを期待している」というのが、関係者全ての正直な気持ちであろう。

構成●THE DIGEST編集部
 

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