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日本代表

ソシエダ久保建英、右ウイングは「最も競争が激しそう」と熾烈さを覚悟!ライバルの18歳仏人アタッカーの評価は?

THE DIGEST編集部

2022.07.22

 一方、サッカー専門サイト『GOL DIGITAL』は、過去3シーズンでラ・リーガでは6位以内に入り、2019-20シーズンには33年ぶりにコパ・デル・レイを制するなど実績を残しているものの、1980年代初旬には2年連続でリーガ制覇を果たし、自国開催の1982年ワールドカップでは、レアル・マドリー、バルセロナに劣らないほど多くの主力選手を送り込んだことがあるソシエダが、より高みに上がるために今夏、大きな賭けに打って出たと報じた。
 
 今季、「チュリ・ウルディン(白と青)」と呼ばれるバスクのクラブのリーガにおける目標は、セビージャ、ベティスを抑えてのチャンピオンズ・リーグ出場権を得られる4位であるとし、そのために彼らは、久保、チョ、そして25歳のブライス・メンデス(←セルタ)の獲得に計3000万ユーロ(約40億円弱)以上を費やし、さらに昨季、パリ・サンジェルマンから借り受けていたラフィーニャのレンタル継続の交渉も進めている最中だという。

 若い選手たちによる競争力の激化によって、長期的なチーム力の強化に繋げたいクラブの狙いが今夏の補強に表われたということだが、一方で同メディアは、これまでクラブの強みのひとつだった下部組織からのタレントの昇格が、外部からの補強によって阻害される可能性にも言及。さらには、「久保とブライスがストッパになる」(同メディア)ことで、同じバスクのクラブで、近年はソシエダの後塵を拝しているアスレティック・ビルバオが恩恵を受ける可能性まで示唆している。

 果たして、久保はチョらとの熾烈な定位置争いでソシエダにさらなる強さをもたらすとともに、バスクのサッカー全体にも影響を与えることになるのか!?

構成●THE DIGEST編集部
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