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日本代表

PSV戦で鳴りを潜めた南野拓実に単独最低点も…現地メディアは酷評、ファンからは厳しい声「彼にとって忘れるべき試合」

THE DIGEST編集部

2022.08.11

 交代選手との好対照ぶりを強調したのは、日刊紙『LE FIGARO』も同様で、「強力な交代選手」と表現して、マルチンスの他、ブレール・エンボロ(←フォラント)、クレピン・ディアッタ(←ゴロビン)らが「クレマン監督の交代が非常に優れたものであることを証明し、明らかなチャンスを生み出し、モナコの攻撃力を高めた」と報じた。
 
 また、モナコの地元サイト『Monaco Tribune』も「今季、すでに何度も目にしたように、モナコの攻撃陣は(後半途中で)完全に顔ぶれが入れ替わった」と記述し、交代選手が躍動したことを伝えるとともに、暗に南野を含む先発の攻撃陣が機能していないことを示している。前述の『LE FIGARO』紙は、前半のモナコを「多様性がなく、不毛な攻撃」と厳しく評していた。

 モナコの敗退については「不運」「残酷な結果」「2シーズン連続で(昨夏より施行された)アウェーゴール・ルール廃止の犠牲となった」などと、多くの現地メディアの同情的な見方を示しているが、一方で南野のような新加入選手に対しては、期待が大きかった分、SNSではファンからの厳しい声も多く寄せられており、早くも彼は最初の試練を迎えようとしている。

構成●THE DIGEST編集部
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