このような多くの指摘を自国メディアから受けたフリック監督は、「前半に幾つか問題があった」「守備には満足していない。W杯では、そのようなプレーは許されない。もっとフィジカルの強さが必要だ」「1対1の状況で簡単に諦めてはいけない」と試合を振り返って課題などを挙げたが、「これは日本戦への第一歩であり、我々はまず気温に慣れることができた」と収穫があったことも強調し、今後について以下のように語った(ドイツ・サッカー連盟公式サイトより)。
「金曜日(18日)はフリーで、土曜日から準備を開始し、全員が日本戦を視野に入れ、集中することになる。我々は、(オマーン戦とは)違うチーム、違うフィジカルの強さを披露できるだろう。それは、トーナメントで生き残るためにも必要なことだ」
自信を窺わせる指揮官に対し、オマーン戦は欠場したDF陣のリーダーであるアントニオ・リュディガーは、「日本やコスタリカを過小評価してはいけない。彼らは、非常に厄介なチームだ」と、ドイツの敵がスペインだけではないことを改めて指摘している。
そして、自チームについては、「2018年は優勝候補のはずが、グループリーグで敗退してしまった。ドイツのようなサッカー大国に、このような不名誉なことは二度と起きてはいけない」と戒め、そのためには「大会の最初から最後まで持続できるような勢いを、すぐにつける必要がある」と、日本戦から全力で臨むことが必要だと訴えた。
また、試合の前には、守護神マヌエル・ノイアーも日本に対して言及しており、「我々は警戒しなければならない。常に大会の初戦は最も重要であり、日本は非常に規律があって厄介なチームだ。多くの選手がブンデスリーガでプレーしている。このようなチームが、一番対戦する上で難しい。スペインのようなチームの方が、選手を知っているだけ、まだマシだ」と、簡単な一戦とならないことを予想している。
相手国のリーグで多くの選手がプレーしている利点は、日本のキャプテンである吉田麻也も指摘しており、「ドイツのサッカーを完全に理解していることはひとつの利点です」と『Sport Bild』に対して語っており、また警戒すべき選手にジョシュア・キミッヒを挙げ、「クオリティーが高く、チームの指揮が執れ、ボールの“征服者”。その創造性により、プレーメーカーとなり、リーダーにもなります。彼を止めなければなりません」と理由を挙げたシャルケのCBは、ドイツ戦の前に立ちはだかる強い意思を示した。
「もちろん、ドイツと我々は同じレベルではありません。ドイツは過去に4回も世界チャンピオンになっています。しかし、我々は世界中を驚かせたいと思っています。そして、(4年前の)韓国はドイツが決して無敵ではないことを示しています」
このような日本との戦いにおいて、ドイツがいかなる陣容で臨むかが気になるところだが、放送局『sport1』は、「他の8000万人の代表監督(国民)の意見と違いはないだろう。難しいことはない」としながらも、多くの候補に迷いを示しながらも、GKノイアー、DF(左から)ケーラー、リュディガー、ニコ・シュロッターベック、ラウム、MF(後列)キミッヒ、ゴレツカ、(前列)ホフマン、ジャマル・ムシアラ、ザネ、FWハベルツという4-2-3-1の布陣を予想している。
構成●THE DIGEST編集部
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「金曜日(18日)はフリーで、土曜日から準備を開始し、全員が日本戦を視野に入れ、集中することになる。我々は、(オマーン戦とは)違うチーム、違うフィジカルの強さを披露できるだろう。それは、トーナメントで生き残るためにも必要なことだ」
自信を窺わせる指揮官に対し、オマーン戦は欠場したDF陣のリーダーであるアントニオ・リュディガーは、「日本やコスタリカを過小評価してはいけない。彼らは、非常に厄介なチームだ」と、ドイツの敵がスペインだけではないことを改めて指摘している。
そして、自チームについては、「2018年は優勝候補のはずが、グループリーグで敗退してしまった。ドイツのようなサッカー大国に、このような不名誉なことは二度と起きてはいけない」と戒め、そのためには「大会の最初から最後まで持続できるような勢いを、すぐにつける必要がある」と、日本戦から全力で臨むことが必要だと訴えた。
また、試合の前には、守護神マヌエル・ノイアーも日本に対して言及しており、「我々は警戒しなければならない。常に大会の初戦は最も重要であり、日本は非常に規律があって厄介なチームだ。多くの選手がブンデスリーガでプレーしている。このようなチームが、一番対戦する上で難しい。スペインのようなチームの方が、選手を知っているだけ、まだマシだ」と、簡単な一戦とならないことを予想している。
相手国のリーグで多くの選手がプレーしている利点は、日本のキャプテンである吉田麻也も指摘しており、「ドイツのサッカーを完全に理解していることはひとつの利点です」と『Sport Bild』に対して語っており、また警戒すべき選手にジョシュア・キミッヒを挙げ、「クオリティーが高く、チームの指揮が執れ、ボールの“征服者”。その創造性により、プレーメーカーとなり、リーダーにもなります。彼を止めなければなりません」と理由を挙げたシャルケのCBは、ドイツ戦の前に立ちはだかる強い意思を示した。
「もちろん、ドイツと我々は同じレベルではありません。ドイツは過去に4回も世界チャンピオンになっています。しかし、我々は世界中を驚かせたいと思っています。そして、(4年前の)韓国はドイツが決して無敵ではないことを示しています」
このような日本との戦いにおいて、ドイツがいかなる陣容で臨むかが気になるところだが、放送局『sport1』は、「他の8000万人の代表監督(国民)の意見と違いはないだろう。難しいことはない」としながらも、多くの候補に迷いを示しながらも、GKノイアー、DF(左から)ケーラー、リュディガー、ニコ・シュロッターベック、ラウム、MF(後列)キミッヒ、ゴレツカ、(前列)ホフマン、ジャマル・ムシアラ、ザネ、FWハベルツという4-2-3-1の布陣を予想している。
構成●THE DIGEST編集部
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