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海外サッカー

W杯準決勝に最も多くの選手を送り込んだクラブは? パリSGは超豪華な3人! トップは6人を輩出した独クラブ

THE DIGEST編集部

2022.12.13

 2位のスペインの2クラブは、A・マドリーがアンヘル・コレア、ナウエル・モリーナ、ロドリゴ・デ・パウル、セビージャがマルコス・アクーニャ、パプ・ゴメス、ゴンサロ・モンティエールと、ともに3人のアルゼンチン人選手を送り出している他、前者にはフランスで輝きを放っているアントワーヌ・グリーズマン、後者には大躍進モロッコの攻守のヒーロー、GKボノとFWユーセフ・エン=ネシリが、それぞれ所属する。
 
 3位のディナモ・ザグレブは日本代表も痛い目に遭ったGKドミニク・リバコビッチら、4人全員が自国代表選手。クロアチアのエースである37歳のルカ・モドリッチを送り出したレアル・マドリーからは、オーレリアン・チュアメニ、エドゥアルド・カマビンガらフランス勢も“生き残って”いるが、エースストライカーのカリム・ベンゼマは負傷離脱している。

 フランスのスーパーメガクラブ、パリ・サンジェルマンは意外にも3人に止まっているが、それがリオネル・メッシ、キリアン・エムバペというサッカー界の盟主の座を争っている新旧スター2人と、今大会でモロッコ代表とともにその価値を高く上げているアシュラフ・ハキミという豪華さなのは、さすが「スター軍団」と言えよう。

 最後に余談だが、プレミアリーグのウェストハムは、今大会にデクラン・ライス(イングランド)、ナイェフ・アグエルド(モロッコ)、ルーカス・パケタ(ブラジル)、アルフォンス・アレオラ(フランス)、ティロ・ケーラー(ドイツ)の6人を今大会に送り込み、準々決勝終了時点で、負傷中のモロッコ代表DFとフランスの第2GKの2人が残っている。

 ところが、英国のサッカー専門サイト『football.london』は、このロンドンのクラブについては、現在トリノにレンタル中のニコラ・ヴラシッチ(クロアチア)も人数に含めて「3人」であるとし、「ウェストハムが、リバプール、マンU、チェルシーを上回った」との見出しをつけて報じた記事の中で、「アーセナルとマンチェスター・シティには1人しかいない」と強豪や他都市のクラブへのライバル心を剥き出し(?)にしていた。

構成●THE DIGEST編集部
 
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