ニュースサイト『SAPO』は「日本人選手はスポルティングに加入して最高のプレーを披露し、２ゴールを挙げた」と賛辞を贈り、２点目の場面では「悪魔のモリタ」と表現。そして、この試合で最高だった選手として、多くの候補の中から守田を選定し、以下のようにポジティブに評した。
  「カタール・ワールドカップでの負傷が回復した守田は、これまで以上に調子を上げてピッチに戻ってきた。彼は２ゴール（少なくともポルトガルでは達成したことのないものだ）を挙げただけでなく、守備に対しても驚くべき意欲を示し、何よりもスポルティングの攻撃的なトランジションの中で多くプレーに絡んだ」

　ラジオ局『TSF』は「“豪華”な守田と幾人もの鋭いレフティーにより、スポルティングがブラガを粉砕」と題した記事において、試合をレポートするとともに「日本人による競技の展覧会」「日本人は２得点をマークして最大のスターとなった」と記述。また、63分にマテオ・タンロンゴとの交代でベンチに退く際には「本拠地ジョゼ・アルバラージの観客から拍手喝采を浴びた」とも伝えている。

　最後に、米国大手放送局『CNN』のポルトガル版は、「開始９分で先制ゴールを決めた守田は、この試合ではブラガからの脅威を受けることなく、非常に快適にプレーした」と、27歳のMFのパフォーマンスを振り返った。

構成●THE DIGEST編集部
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