また、米国の大手放送局のスポーツサイト『CBS Sports』は、「今夏にコートジボワール代表として１キャップを刻んだアディングラは、新シーズン、ヨーロッパリーグ出場に伴うハードスケジュールの中で三笘が休養を取ったとしても、左サイドで同じくらいのチャンス（そしてゴールも）をチームに提供するだろう」と、ブライトンに大きな武器が加わったことを強調している。

　ブレントフォード戦では、右ウイングを務めたファクンド・ブオナノッテに代わって59分からピッチに立った三笘。チェルシー戦ではそのヘディングの能力が現地メディアから注目された背番号22は今季、強力なライバルの出現により、熾烈なポジション争いを強いられる可能性もあるが、その中でさらにプレーの幅を広げることが期待できるかもしれない。
  　英国のサッカー専門サイト『101 GREAT GOALS』から、「2023-24プレミアリーグのウイング十傑」と題した記事で「５位」に選定され、寸評でも「ボールを持った時の技術力と、トランジションの場面とファイナルサードでの真の脅威により、次々にハイライトシーンを提供した。新シーズンは、昨季よりゴールも飛躍的に増加するだろう」と称賛と期待を寄せられた三笘。これに応えられるか、今後のパフォーマンスに注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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