今年3月に右膝を負傷して手術を敢行して以降、長い治療とリハビリの日々を過ごしてきたアーセナルの冨安健洋が、現地時間7月19日のMLSオールスターズ戦で65分に交代出場を果たして実戦復帰。22日のマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合ではスタメンとして45分間プレーした。
一昨シーズンにボローニャから「ガンナーズ」に加入した冨安は、すぐに不動の右SBとして活躍。現地メディアからは試合のたびに高評価を得て、一時はチーム浮沈のカギを握る存在とまでいわれた。だが怪我でシーズンを完走できず、2022-23シーズンもコンスタントにピッチに立てなかった。その結果、本来はCBだった代役のベン・ホワイトが力をつけて右SBに定着し、日本代表DFは厳しい立場に置かれることとなった。
今夏、ようやくピッチに復帰し、捲土重来を期す24歳は、イギリス・ロンドンのサッカー専門メディア『football.london』の取材に対し、「(昨季は)僕にとっては難しい時期でした。ホワイトはとても良くやっていて、正直なところ、僕は自信を失っていました。でも、怪我をしていた4か月の間、色々なことを考えることができました」と振り返っている。
「怪我からだけでなく、マンチェスター・シティ戦(バックパスのミスからケビン・デ・ブライネのゴールを許した)でのミスからも学ぶ必要があります。良い時も悪い時もありましたが、悪い時から何かを学ばなければなりません。今は身体だけでなく、頭の中も良い感じで、全てにおいてポジティブです」
今夏のプレシーズンマッチでは、2試合で3つのポジション(MLSオールスターズ戦では左と右のCB、マンU戦では左SB)を担っているが、「それは、僕にとっては同じことです。僕はピッチに立ちたいだけです。可能な限り多くプレーしてチームの役に立ちたいと思います。どのポジションでも構いません。監督ともそれについては何も話していませんし、どうなるか自分には分かりません。僕はただ、チームを助けたいだけです」と意に介さず、プレーすることが何よりも重要だと強調する。
「練習のレベルは、昨季よりもはるかに高く、これはチームにとっても僕にとっても、良いことです。より良い選手になりたいなら、競争の激しい環境で、より良い選手たちとプレーする必要があります。僕にできる唯一のことは、ピッチ上で自分の価値を証明することであり、それが全てです」
一昨シーズンにボローニャから「ガンナーズ」に加入した冨安は、すぐに不動の右SBとして活躍。現地メディアからは試合のたびに高評価を得て、一時はチーム浮沈のカギを握る存在とまでいわれた。だが怪我でシーズンを完走できず、2022-23シーズンもコンスタントにピッチに立てなかった。その結果、本来はCBだった代役のベン・ホワイトが力をつけて右SBに定着し、日本代表DFは厳しい立場に置かれることとなった。
今夏、ようやくピッチに復帰し、捲土重来を期す24歳は、イギリス・ロンドンのサッカー専門メディア『football.london』の取材に対し、「(昨季は)僕にとっては難しい時期でした。ホワイトはとても良くやっていて、正直なところ、僕は自信を失っていました。でも、怪我をしていた4か月の間、色々なことを考えることができました」と振り返っている。
「怪我からだけでなく、マンチェスター・シティ戦(バックパスのミスからケビン・デ・ブライネのゴールを許した)でのミスからも学ぶ必要があります。良い時も悪い時もありましたが、悪い時から何かを学ばなければなりません。今は身体だけでなく、頭の中も良い感じで、全てにおいてポジティブです」
今夏のプレシーズンマッチでは、2試合で3つのポジション(MLSオールスターズ戦では左と右のCB、マンU戦では左SB)を担っているが、「それは、僕にとっては同じことです。僕はピッチに立ちたいだけです。可能な限り多くプレーしてチームの役に立ちたいと思います。どのポジションでも構いません。監督ともそれについては何も話していませんし、どうなるか自分には分かりません。僕はただ、チームを助けたいだけです」と意に介さず、プレーすることが何よりも重要だと強調する。
「練習のレベルは、昨季よりもはるかに高く、これはチームにとっても僕にとっても、良いことです。より良い選手になりたいなら、競争の激しい環境で、より良い選手たちとプレーする必要があります。僕にできる唯一のことは、ピッチ上で自分の価値を証明することであり、それが全てです」