現地メディアの報道を見ると、スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』は、元セルティックのレジェンドのひとり、スティリアン・ペトロフによる古橋評を紹介した。以下がそれだ。

「キョウゴは素晴らしいプレーを見せたが、彼はより下がり目の、本来とは異なるポジションでプレーしており、もっと前に出て、試合を楽しみたがっているように見えた。ボールがなかなか届かないため、彼は自分からボールに寄っていかざるを得なかった。彼はボックスの中でも外でもプレーでき、パス１本で何かを生み出せることを示した」

　英国公共放送『BBC』は、古橋のアシストに注目して「素晴らしいフリック」と称賛し、「彼がポジションを下げた際の危険性は、セルティックの４点目によって示された」と記述。同メディアは「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に２ゴールのターンブルを選定したものの、「キョウゴも彼（ターンブル）に肉迫した」として、その貢献ぶりを高く評価。なお、視聴者による採点ではチーム最高の「6.93」を与えられた。
  　スコットランドの日刊紙『THE SCOTTISH SUN』は、「日本のアイドルは（アバダからのクロスに）全く足取りを乱すことなく、ファーストショットで（相手GK）ロス・レイドローを破った」と報じ、地元グラスゴーのメディア『Glasgow Live』は10点満点の採点をチーム３番目となる「７」とし、以下のように寸評を綴っている。

「スタートは静かだったが、彼に必要なのはひとつのチャンスだけだった。チームのリードを広げる素晴らしいフィニッシュを決め、常にロス・カウンティDF陣にとっての悩みの種となった。そして、オライリーのゴールに対する素晴らしいアシスト。キョウゴの動きは、完璧だった」

構成●THE DIGEST編集部

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