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海外サッカー

セルティックで孤軍奮闘の古橋亨梧、CLのラツィオ戦で得点機を活かせず…「危険な存在」「問題を引き起こした」と高評価の現地メディアも

THE DIGEST編集部

2023.11.30

 英国の日刊紙『The Guardian』も、古橋のゴールに至らなかったプレーを伝える一方で、ブレンダン・ロジャース監督の「全体的なクオリティーの問題だ。我々は、最高の選手を揃える必要がある」との試合後のコメントとともに、セルティックがルイス・パルマ、前田大然、旗手怜央、リエル・アバダらを出場停止や負傷で欠いたことを紹介している。

『Daily Mail』紙は、「49分、セルティックはどれだけゴールに近づいたことだろうか。ペナルティーエリアの端でのマット・オライリーの優れたプレーから、ボールはエリア右端の古橋に渡った。この危険な選手は、自分を落ち着かせ、地面を這うような低いシュートでポストのすぐそばを狙ったが、ボールはわずかに枠を外れた。これがアウェーチームにとって、この一戦での最良のチャンスだった」と報じた。
 
 グラスゴーの地元メディアでは、日刊紙『Glasgow Times』が採点では及第点の「6」を古橋に付与し、寸評では「周囲からのサポートを受けられない試合では、彼は試合から消えたり、現われたりする傾向がある。プレーに関与すれば、このFWは相手にとって危険な存在に感じられ、実際にその動きで多くの問題を引き起こした。後半のシュート場面では不運だった」と評している。

 一方、『Glasgow World』は「今回も彼の周りには、必要なサポートが足りなかった。危険なエリアへの動きは効果があったが、後半に奮闘する中でゴールを外したことは不運だった」として、こちらも採点は「6」。そして同採点とした『Glasgow Live』は、「前の2つのアウェーマッチよりも良いパフォーマンスを発揮しようとしていた開始段階でシュートを放ち、15分後にはほぼゴール。そして3回のチャンスで先制ゴールかと思われたが、わずかなずれで結果には繋がらなかった」と、そのプレーを振り返った。

構成●THE DIGEST編集部

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