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海外サッカー

「遊び心のある素晴らしいプレー」 久保建英、ドロー決着のベティス戦での奮闘に様々な評価が。一部に「貢献は少なかった」との声も

THE DIGEST編集部

2023.12.19

 同じくバルセロナの『SPORT』紙も終盤のチャンスに言及し、「ラ・レアルは相手よりも少し消極的に見えたが、最後で相手にプレッシャーをかけた。久保は至近距離からのシュートで、勝利のためのゴールチャンスを手にしたが、相手GKのルイ・シウバは日本人の試みを阻止するための素晴らしい反応を披露。そして最終的に、両チームが努力したにもかかわらず、スコアは不変のままだった」と綴っている。

 日刊紙『El Pais』は、「久保はベティスにしっかりマークされており、左サイドのオジャルサバルほど良いプレーは見せられず、右サイドからの貢献は少なかった。彼のプレーからは、ファンタジーが欠けていると感じられた」と、ネガティブにその90分間を振り返った。
 
 バスクの地元紙『noticias de Gipuzkoa』は、「今日のプレーが特に素晴らしいとは言えないが、久保の努力と熱意はやはり称賛に値し、英雄的だった」と絶賛。10点満点の採点ではチーム最高タイの「6」を与え、寸評では「挑戦を諦めないことは素晴らしい。目前に2~3人の守備選手がいても、久保の努力は決して途切れない。怪我を抱えていてもだ。彼は特に輝いていたわけではないが、足取りが重くなった時、ラ・レアルの攻撃の要となった」と記している。

 最後に、サッカー専門サイト『El Desmarque』は、「オジャルサバルとともに、試合中にベティスに対して危険をもたらす責任を担った」として、採点ではトラオレ、マルティン・スビメンディ、オジャルサバルと並んでチーム最高となる「7」を付与した。

構成●THE DIGEST編集部

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