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海外サッカー

2023年に爆上がりした久保建英の価値! 市場価格は日本人最高、右ウイングとしては世界9位…そして年俸7倍の巨額オファーも

THE DIGEST編集部

2023.12.27

◆2023年の右ウイングTOP10
1位:ブカヨ・サカ(アーセナル)
2位:モハメド・サラー(リバプール)
3位:フィル・フォデン(マンチェスター・シティ)
4位:リャド・マフレズ(アル・アハリ)
5位:シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)
6位:ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)
7位:ジョン・アリアス(フルミネンセ)
8位:レロイ・ザネ(バイエルン)
9位:久保建英(レアル・ソシエダ)
9位:ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ)

 これはプレーそのものに対する評価に加え、リーグのレベルや試合結果なども考慮して算出したポイント(久保は72.6)による順位であり、公正な評価であると言うことができるだろう。久保がこのポジションにおいて、ワールドクラスのパフォーマンスを安定して発揮したことの証左ということだ。ちなみに、このランキングは全てのポジションで行なわれており、左サイドでは三笘薫がマーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド)、ジャック・グリーリッシュ(マンC)に次ぐ3位(77.2)となっている。
 
 このように、数値によっても価値や能力の高さが示されている選手には、当然ながら優れた戦力を擁するクラブから関心を寄せられるものであり、冬の移籍市場を目前に控えた現在は、マンUに関するニュースが頻繁に現地メディアから届いている。日刊紙『THE Sun』は、期待外れに終わったアントニーの後釜を探す「赤い悪魔」がスカウトを派遣して久保を頻繁にチェックし、彼の契約解除金をソシエダに満額支払った上で、現在は200万ユーロ(3億円強)といわれる彼の給与の7倍を支払う準備があると報じた。

 ランキングや市場価格だけでなく、実際の収入においても世界のトップクラスに近づこうとしている22歳。そのプレーだけでなく、彼にまつわる様々な“数字”がどれだけ伸びていくかにも、今後注目していきたい。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】久保はチャンス演出も0-0ドロー。終盤には酷いファウル(8分5秒~)も…
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