サッカー日本代表は2024年1月12日に開幕するアジアカップで、通算5度目の大会制覇を目ざす。前回の19年大会は決勝でカタールに敗れており、当時からチームを率いている森保一監督にとってはリベンジの戦いとなる。
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日本はグループステージ初戦(14日)でベトナムと、2戦目(19日)でイラクと、3試合目(24日)でインドネシアと対戦。優勝候補の呼び声が高い日本に対して、はやくも番狂わせのイメージを膨らませている海外メディアもある。
「“ドーハの悲劇”を再現させる」
そう報じたのは、インドネシアのサッカーメディア『timnas.co』だ。12月22日の記事でインドネシアが2007年大会以来となる本大会出場を果たしたこと、グループステージ最終戦で日本と戦うことなどを説明しながら、日本戦の試合会場がドーハであることに着目。「日本は30年前、ドーハで悲しい経験を味わっている」と、日本の苦い過去を掘り起こした。
今回のアジアカップでは、ドーハの悲劇の舞台となったアル・アハリ・スタジアムではなく、22年のワールドカップ・カタール大会の会場になったアル・トゥママ・スタジアムが使用される。
それでも、「カタールW杯で日本はノックアウトステージも含め、ドーハで試合をしていない。はたしてインドネシア代表は日本代表にドーハで起きた苦しみを与えることができるのか? 楽しみに待ちたい」と、自国代表に優勝候補の足をすくってもらいたいと期待した。
構成●THE DIGEST編集部
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