スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』はチーム２番目タイの「７」の高評価を下し、同採点とした米国の大手放送局のスポーツ専門サイト『NBC Sports』は「中盤で堅固であり、何度もボールを奪取。リバプールにおいて、本当に落ち着いてプレーしている」と、彼のプレーを振り返っている。

　サッカー専門サイト『90min』は、ファン・ダイクと並ぶ「８」の最高採点を遠藤に与え、寸評は「リバプールの控えめなスター選手は、今回も素晴らしかった。彼は中盤でのカウンタープレスで試合の流れやチームのプレーに大きな影響を与え、まためったにデュエルで負けることもなかった」と、終始ポジティブな内容となった。

　リバプールの地元メディアでは、総合サイト『Liverpool World』が、こちらの採点もチーム最高タイの「８」で、「試合全体を通じて、デ・ブライネを無力化するために戦い続け、このマンCの要とも言える選手が途中交代を強いられるほどだった。再び素晴らしいプレーを披露」と、その貢献度の大きさを強調している。
  　日刊紙『ECHO』は、「前半、デ・ブライネに対して高い位置でプレスを試みる際に、幾度か失敗。それが常に賢明な選択肢とは限らなかった」と指摘しながらも、「試合が進むにつれてより良いタイミングを選べるようになり、定期的にボールを奪い始めた」と、そのプレーが改善されていったことを伝え、採点は「７」とした。

　最後に、クラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』は「９」の最高採点で、「リバプールの最新のカルト的なヒーローは中盤を支え、息を呑むような試合において、その影響力は強大だった。タックルと過小評価されがちなインターセプトの能力は最も際立っており、ポゼッションにおいても控えめながら効果的だった。素晴らしく、正直言ってファンに愛されるのは当然だ」と、寸評には賛辞が並んでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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