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海外サッカー

「左SBの第一候補となる可能性がある」 冨安健洋、ウルブス戦は打撲の影響で欠場も現地メディアからは「多才な戦士」へのスタメン待望の声が!

THE DIGEST編集部

2024.04.22

 残念ながら、ウルブス戦は欠場となり、怪我の具合が気にかかるところだが、同メディアは「残りシーズンでは、冨安が左SBの第一候補となる可能性がある」とポジティブに展望している。

 アーセナルのクラブ専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』は、来季に目を向け、現在その去就が話題になっているジンチェンコが今季限りで退団となった場合、恩恵を受ける選手3人とそうでない選手2人を選定。冨安は、もちろん前者でその名を挙げられた。
 
「今季、ジンチェンコが不在になると、冨安は安定して試合に出場している。この日本代表選手は、戦術的な違いをチームにもたらせるため、ジンチェンコを売却することは、ほとんど全ての守備的なポジションでプレーできるほど多才な彼にとってはメリットとなるだろう。冨安はファンからも多くの支持を得ており、またアルテタ監督も彼を高く評価しているため、スタメン入りの可能性が高い」

 ちなみに、ウルブス戦で左SBとして出場したキビオルに対して、現地メディアはネガティブな評価が多く、「アーセナルの左SBは今なお安全とは言えず、今回もその問題が浮き彫りになった」(『PAIN IN THE ARSENAL』)、「今なおアーセナルの左SBは補強の余地がある」(『football.london』)などと報じられており、図らずも冨安の不在の大きさが強調される結果となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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