専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

ノースロンドン・ダービーで今年初フル出場の冨安健洋、先制のオウンゴール誘発などの貢献を称賛される一方で、守備面での苦戦の指摘も…

THE DIGEST編集部

2024.04.30

 米国の大手放送局のスポーツサイト『NBC Sports』は「5」と厳しい評価で、「クルセフスキへの対応に終始まごついていた。乱雑なパスも幾度か見られた」と寸評もネガティブなものに。対してスポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は、「GKラヤ同様、あまり忙しくなかったが、必要に応じて冷静なアプローチを見せた」と綴り、採点も及第点(6)としている。

 データ専門サイト『Squawka』の採点は「5」と低めながら、「今回も慣れていないサイドでプレーしたが、それが日本代表選手にとって障害とはならなかった。ペドロ・ポッロとクルセフスキの脅威と戦いながらも、安定した存在感を示した」とポジティブな記述。逆にサッカー専門サイト『90min』は「クルセフスキに幾つかの激しいファウルで対抗したが、エネルギッシュなジョンソンを抑えるのは難しかったようだ」と厳しめな記述ながら、採点は「6」だった。
 
 ロンドンの地元メディアでは、総合サイト『London World』が「7」の高採点で、「スパーズの脅威に上手く対処し、ファイナルサードで攻撃をサポートするために前に出ようとした」と総括。サッカー専門サイト『football.london』は、「序盤は幾つかのプレーでボール扱いが少し乱れたが、試合が進むにつれて大きく改善された。1対1の場面では非常に堅実だったが、ボール扱いでは常に最高とは限らなかった」と悪い点も挙げながら、採点は「6」を与えている。

 最後に、アーセナルのクラブ専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』は、こちらも「6」の及第点評価ながら、「賛否両論あり。1対1のデュエルに多く立ち向かい、時折負けた。ボールを持ってのプレーは、めったになかった」と、冨安のプレーを表現した。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】冨安健洋、重要なダービーで先制点誘発! トッテナム戦ハイライト
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号