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海外サッカー

3年間で代表4タイトル獲得へ王手! コパ・アメリカ決勝進出に貢献のメッシにスペイン紙も称賛「代表で何もできないと言われたのは遠い過去」

THE DIGEST編集部

2024.07.11

 バルセロナで全ての栄光を掴み取った一方で、2005年8月2日のデビュー(ハンガリー戦)以降、A代表では長くメジャートーナメントを制することができずにきたメッシ。2016年のコパ・アメリカではチリとの決勝に進出するも、PK戦では1番手で失敗してチームも敗れた(前年の大会も同カード&PK戦で決勝敗退)ことに強く失望して代表引退を示唆したこともあったが、これを翻意して2021年に念願を果たすと、今や「アルビセレステ」の一員としても、タイトルを取り尽くしている状況だ。
 

 スペインのスポーツ紙『MARCA』は、メッシがここまでの代表キャリアにおいて12回のメジャートーナメントに出場し、そのうち7大会で決勝進出したこと、そしてこの3年で4つのタイトルを獲得しようとしていることを伝え、「メッシがアルゼンチン代表では何もできないと言われていたことを憶えているだろうか? それは遠い過去の話だ。今、彼は新たな勝利を目指して日曜日の決戦に臨む」と綴り、「このような勝利のサイクルを繰り返すのには、かなり時間がかかるだろう」と、現在の彼らの繁栄ぶりを強調している。

 コロンビアとウルグアイ(いずれも監督はアルゼンチン人だ)の勝者とマイアミのハードロック・スタジアムで対峙する14日の決勝で、偉大な37歳は大陸2連覇を果たし、また新たな勲章を手にすることができるか。最後の雄姿を見逃すことはできない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】絶妙なタッチでメッシが今大会初ゴール!
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