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日本代表

「相手は『一体何が起きたんだ?』と思ったに違いない」OBも称賛する献身性で前田大然がセルティックのCL大勝スタートに貢献!

THE DIGEST編集部

2024.09.21

 スコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は、昨季までセルティックでプレーし、この試合では「BBC」でコメンテーターを務めた元イングランド代表GKジョー・ハートの「試合が始まった瞬間から、セルティックは積極的に攻め込んだ。ニコラス・クーンがエネルギッシュにプレッシャーをかけ、ダイゼンが流れを作り出した。相手は『一体何が起きたんだ?』と思ったに違いない」という、背番号38による得点以外での貢献ぶりに言及するコメントを紹介した。
 
『Glasgow Times』紙も同様の見解を示し、「26歳の日本人ウィンガーは得点を挙げたが、試合を通して執拗にプレッシャーをかけ続けたことで、より多くの評価を得た。試合の行方が分からなくなった時、彼がゴール前まで戻ってきたことに、元チームメイトのハートはより感銘を受けたようだ」と報じている。

『THE SCOTTISH Sun』紙は、採点で前田と旗手にチーム最高タイの「8」、古橋には「6」。そして地元グラスゴーの総合メディア『Glasgow World』は、前田に最高タイの「9」、旗手に「8」、古橋に「7」を付与するとともに、それぞれの働きぶりを以下のように評した。

前田:「序盤に2つの絶好機を逃しした。旗手からパスを受け、オフサイドラインをしっかりキープした上で、冷静に4点目を決めた。ブラチスラバの脆弱な守備ラインは、彼のスピードと動きに対処できなかった」

旗手:「巧妙なパスをキョウゴに送ったが、シュートはクロスバーを越えた。数回にわたり日本人チームメイトと好連係を披露。前田の4点目をアシストした際のボールタッチとパスは見事だった。エネルギーに満ち溢れ、ピッチの隅々までカバーした」

古橋:「前半のボールタッチはわずか6回。先制の直後、自身の決定機は相手GKの伸ばした足に阻まれた。ボックス内からの初シュートは大きくクロスバーを越えたが、得点時には至近距離でクーンのクロスをしっかり押し込み、セルティックでの75ゴール目を達成」

構成●THE DIGEST編集部

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