ソシエダの地元バスクの日刊紙『noticias de Gipuzkoa』は、「久保はカウンターからゴールを狙い、ポスト際を狙ったシュートは相手GKに阻まれたが、10番ポジションの久保はその後も相手ゴールを脅かし続けた。さらに自身で４点目を狙う場面も創り出し、ウクライナの選手たちを完全に圧倒した」と報じるとともに、個別評価の記事では10点満点の採点で「６」の及第点を付与し、以下のように寸評を記した。
  「決定力のあるプレーを披露。相手守備陣を翻弄し、ゴールを狙い続けた。キーウの選手は誰も、彼を止めることができなかった。ラ・レアルのスターのひとりである久保は、どんな厳しい状況でも物怖じせずに挑んでいった」

　同メディアを上回る「７」の高採点としたのは、サッカー専門サイト『El Desmarque』で、「自身が好調であることを理解しており、それを最大限に活かそうとした。時には個人プレーに偏る場面もあったが、それだけの自信を持ってプレーしている。２点目の場面ではベッカーへラストパスを供給した」と、ポジティブに彼の58分間を総括している。

構成●THE DIGEST編集部
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