リバプールの地元総合サイト『Liverpool World』は、「前半は粘り強くプレー。失点時はフィジカルで押し負けてボールを奪われたが、審判の影響でバランスを崩したようにも見えた。後半は積極的に動き、ロバートソンが退いた後はCBに移行。その後、中盤に戻ったが、ナロの退場を受けて再び守備に回った」と綴り、採点は「６」となった。
  　続いてスポーツ専門サイト『GIVEMESPORT』は「5.5」という採点同様、寸評も「危険なエリアでボールを失い、それがチームの失点目に繋がった」とネガティブな評価としたが、「ロングボールは正確に配球できていた」と良い点も付け加えている。

　それ以上のポジティブな見解を示したのが、「７」の高採点を与えたリバプールのクラブ専門サイト『THIS IS ANFIELD』で、「リバプールの頼れるユーティリティマンとして、いつも通りに相手のプレーを寸断し、カウンターを抑え、攻撃ではライン間を突破する役割を果たした。普段と異なる陣容のため、中盤がビルドアップのテンポを上げられず、何度もスペースを消される場面があったが、それでも試合経験を積めたのは収穫と言える」と、賛辞をまじえて総括した。

構成●THE DIGEST編集部

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