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海外サッカー

カーン、ブッフォン、ノイアー ―― 過去30年の「超ワールドクラス図鑑」~ゴールキーパー編

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020.06.14

2010年代に活躍した、ノイアー(左)とナバス(右)。写真:Getty Images

2010年代に活躍した、ノイアー(左)とナバス(右)。写真:Getty Images

■2010年代

◆ダビド・デ・ヘア(スペイン代表)
 長い手足を目一杯に伸ばして、絶体絶命のピンチを防ぐビッグセーバーだ。17-18シーズンは37試合でクリーンシート18回を記録し、プレミアのゴールデングローブ賞とFIFAの世界ベスト11に輝く。

◆マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表)
 3年連続で二桁クリーンシートのセービングはもちろん、正確無比な両足のキックも傑出。いまやバルサではメッシに次ぐ最重要プレーヤーだ。ドイツ代表でもノイアーに代わって正守護神に推す声も。

◆マヌエル・ノイアー(ドイツ代表)
 セービングと守備範囲は驚異的なうえ、ビルドアップ能力も高く、サッカー界の常識を大きく覆したモンスターだ。ドイツを世界制覇に導いた14年W杯のパフォーマンスは、まさに神がかっていた。
 
◆ヤン・オブラク(スロべニア代表)
 とにかく基本に忠実でミスが少なく、サモーラ賞を4シーズン連続受賞中。スロベニア代表では名手ハンダノビッチの後継者に収まった。8000万ユーロの推定市場価格は20年4月末時点でGKトップだ。

◆アリソン(ブラジル代表)
 ローマで声価を高め、リバプールで超ワールドクラスの定評を完全に確立。CL優勝に決定的貢献の19年は、GK版バロンドールである『ヤシン・トロフィー』をはじめ守護神の個人賞を総なめにした。

◆ケイラー・ナバス(コスタリカ代表)
 現代のGKとしては小柄(1メートル85センチ)だが、反射神経でそのハンデを補う。マドリーではCL3連覇に決定的な貢献を果たし、外国人守護神としてはクラブ史上初のラ・リーガ100試合出場を達成した。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年5月21日号より転載

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