◆フィリップ・ジュリチッチ（サッスオーロ）
スター性：５　リーダーシップ：６　勝負強さ：６
チーム内の重要度：10　高度な技術：７
　ポジションを選ばず周囲と好連携を築けるなど、戦術的な柔軟性が魅力。デ・ゼルビ監督はベネベント時代から寵愛する。
 
◆イアゴ・ファルケ（ジェノア）
スター性：６　リーダーシップ：５　勝負強さ：６
チーム内の重要度：６　高度な技術：７
　昨夏にトリノで10番を襲名するも怪我に泣いたレフティー。冬に移籍したジェノアでは、崩しの切り札として期待される。

◆セルジョ・フロッカリ（スパル）
スター性：４　リーダーシップ：９　勝負強さ：５
チーム内の重要度：６　高度な技術：５
　かつてアタランタやラツィオでエースを張る。すでに38歳ゆえスパルでは準レギュラークラスだが、主将の重責を担う。
  ◆サムエル・ディ・カルミネ（ヴェローナ）
スター性：３　リーダーシップ：５　勝負強さ：４
チーム内の重要度：６　高度な技術：４
　31歳を迎えた今シーズンがセリエＡ実質初挑戦という遅咲きの基準点型ＣＦ。13節には初ゴールを挙げ、15節には２得点。再開後にも３得点を挙げた。

◆フィリッポ・ファルコ（レッチェ）
スター性：６　リーダーシップ：４　勝負強さ：４
チーム内の重要度：６　高度な技術：６
　セリエＡ昇格の今シーズンから10番を継承。左足にはパンチがあり、技術と創造性もプロビンチャでは悪くないレベルだ。

構成・文●ワールドサッカーダイジェスト編集部

※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年６月４日号より加筆転載