男子テニス元世界ランキング1位で現役時代に四大大会22勝を挙げた巨星ラファエル・ナダル(スペイン/40歳)が、6月8日に自身の公式SNSを更新。同日に行なわれた「全仏オープン」決勝で、フラビオ・コボッリ(イタリア/大会時世界ランキング14位)に勝利して悲願の四大大会初優勝を飾った29歳のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ/同3位)に向け、祝福の言葉を送った。
同大会最多14度の優勝を誇るナダルは、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)とXで次のように綴っている。
「全仏オープン優勝おめでとう!長年の努力と忍耐が実を結んだ結果になりましたね。初めてのグランドスラムタイトルを長い間追い求めていたあなたこそ、栄冠を手にするに値する選手です」
一方で、敗れはしたものの今大会で見事な活躍を見せ、大会後に更新された世界ランキングで自身初のトップ10入り(10位に浮上)を達成したコボッリへの賛辞も忘れなかった。「フラビオの活躍も見事でした。本当におめでとう!」
ナダルとズベレフは、全仏オープンのセンターコート「フィリップ・シャトリエ」で幾度となく印象的な場面を共有してきた。2022年の準決勝では、ズベレフがナダルのフォアハンドを追って右方向へ動いた際に右足首を激しくひねり、試合を途中棄権。外側靱帯の複数箇所を断裂し、同シーズンの残りを棒に振ることとなった。
それから2年後の24年、ズベレフは1回戦でナダルを6-3、7-6(5)、6-3のストレートで撃破。結果的にこの試合が、ナダルにとって同大会での最後の試合となった。
今年の全仏オープンは大会2連覇中だったカルロス・アルカラス(スペイン/現2位)が負傷で欠場し、優勝候補大本命だったヤニック・シナー(イタリア/同1位)も2回戦で敗退。さらには四大大会24勝を誇るノバク・ジョコビッチ(セルビア/同4位)まで3回戦敗退となり、ズベレフに悲願達成の絶好機が到来した。そしてその千載一遇のチャンスを、29歳は見事に生かし切った。一型糖尿病と闘いながら長年の夢を実現させた戴冠劇は、同じ境遇にある人々の背中を押す出来事となったに違いない。
文●中村光佑
【画像】ナダルがズベレフの悲願達成を祝福したX投稿!
【画像】ズベレフが四大大会悲願の初優勝! コボッリを下した「全仏オープン2026」決勝&表彰式を厳選写真で特集
【関連記事】世界3位ズベレフが全仏オープンを制し悲願の四大大会初優勝!「ようやくハッピーエンドを迎えることができた」<SMASH>
同大会最多14度の優勝を誇るナダルは、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で自動消去される投稿)とXで次のように綴っている。
「全仏オープン優勝おめでとう!長年の努力と忍耐が実を結んだ結果になりましたね。初めてのグランドスラムタイトルを長い間追い求めていたあなたこそ、栄冠を手にするに値する選手です」
一方で、敗れはしたものの今大会で見事な活躍を見せ、大会後に更新された世界ランキングで自身初のトップ10入り(10位に浮上)を達成したコボッリへの賛辞も忘れなかった。「フラビオの活躍も見事でした。本当におめでとう!」
ナダルとズベレフは、全仏オープンのセンターコート「フィリップ・シャトリエ」で幾度となく印象的な場面を共有してきた。2022年の準決勝では、ズベレフがナダルのフォアハンドを追って右方向へ動いた際に右足首を激しくひねり、試合を途中棄権。外側靱帯の複数箇所を断裂し、同シーズンの残りを棒に振ることとなった。
それから2年後の24年、ズベレフは1回戦でナダルを6-3、7-6(5)、6-3のストレートで撃破。結果的にこの試合が、ナダルにとって同大会での最後の試合となった。
今年の全仏オープンは大会2連覇中だったカルロス・アルカラス(スペイン/現2位)が負傷で欠場し、優勝候補大本命だったヤニック・シナー(イタリア/同1位)も2回戦で敗退。さらには四大大会24勝を誇るノバク・ジョコビッチ(セルビア/同4位)まで3回戦敗退となり、ズベレフに悲願達成の絶好機が到来した。そしてその千載一遇のチャンスを、29歳は見事に生かし切った。一型糖尿病と闘いながら長年の夢を実現させた戴冠劇は、同じ境遇にある人々の背中を押す出来事となったに違いない。
文●中村光佑
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