国際テニス連盟が公認する男子テニスのITFツアー「UCHIYAMA CUP」(M15/ハードコート)は6月21日、大会最終日を迎え、東京・有明テニスの森公園でシングルス決勝を実施。第3シードの今村昌倫が第4シードのジェイク・デラニー(オーストラリア)と対戦したが、1-6、4-6で敗れ、優勝はならなかった。
ITFツアーは国際テニス大会のカテゴリーの中で下部ツアーに位置する大会で、その中でもM15は一番低いグレードとあって、これから世界を目指す新鋭たちの登竜門的な位置付けとなっている。またケガなどでランキングを落とした選手が再起を懸ける舞台でもある。
この「UCHIYAMA CUP」は元世界ランク78位の内山靖崇(現325位)が創設したITFツアー。現役選手として世界を転戦しながらも、同時にテニス界の発展にも貢献していきたいという思いから大会を主催し、今年は東京と札幌(9月)の2大会が行なわれる。
東京大会の決勝を戦ったのは、2024年の全日本チャンピオンで、ケガを乗り越え再浮上を目指す27歳の今村昌倫と、29歳のデラニー。第1セットは第2ゲームでいきなりサービスをブレークされた今村が波に乗れず、第6ゲームでもサービスダウンを喫し1-6。
第2セットも今村は第3ゲームで先にブレークを許し、以降はオールキープで食らいついていったものの、ブレークバックのチャンスは訪れず、4-6で振り切られた。試合時間は1時間15分。今村は2024年の高崎M25以来のITFツアー2勝目を狙ったが、届かなかった。
なお今大会には、元世界ランク40位(ダブルスは最高8位)でドーピング違反による出場停止が明けたマックス・パーセル(オーストラリア)がワイルドカード(WC/主催者推薦)で出場。シングルスは準々決勝で同胞のデラニーに敗れたが、ダブルスで健在ぶりを見せた。
日本の楠原悠介とペアを組みWCで出場すると、シード勢を連破して決勝に進出。20日に行なわれた決勝では、第1シードのデラニー/中川舜祐を6-7(3)、6-3、[11-9]の大激戦の末に下し、頂点に立った。「全てがグランドスラムのプレーだなと感じた」と語る楠原にとっては、かけがえのない経験となったことだろう。
◆シングルス決勝結果
〇ジェイク・デラニー(オーストラリア)[4] 6-1 6-4 今村昌倫(JCRファーマ)[3]●
◆ダブルス決勝結果
○楠原悠介/マックス・パーセル(伊予銀行/オーストラリア)[WC] 6-7(3) 6-3 [11-9] ジェイク・デラニー/中川舜祐(オーストラリア/伊予銀行)[1]●
※[ ]内の数字はシード順位
構成●スマッシュ編集部
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この「UCHIYAMA CUP」は元世界ランク78位の内山靖崇(現325位)が創設したITFツアー。現役選手として世界を転戦しながらも、同時にテニス界の発展にも貢献していきたいという思いから大会を主催し、今年は東京と札幌(9月)の2大会が行なわれる。
東京大会の決勝を戦ったのは、2024年の全日本チャンピオンで、ケガを乗り越え再浮上を目指す27歳の今村昌倫と、29歳のデラニー。第1セットは第2ゲームでいきなりサービスをブレークされた今村が波に乗れず、第6ゲームでもサービスダウンを喫し1-6。
第2セットも今村は第3ゲームで先にブレークを許し、以降はオールキープで食らいついていったものの、ブレークバックのチャンスは訪れず、4-6で振り切られた。試合時間は1時間15分。今村は2024年の高崎M25以来のITFツアー2勝目を狙ったが、届かなかった。
なお今大会には、元世界ランク40位(ダブルスは最高8位)でドーピング違反による出場停止が明けたマックス・パーセル(オーストラリア)がワイルドカード(WC/主催者推薦)で出場。シングルスは準々決勝で同胞のデラニーに敗れたが、ダブルスで健在ぶりを見せた。
日本の楠原悠介とペアを組みWCで出場すると、シード勢を連破して決勝に進出。20日に行なわれた決勝では、第1シードのデラニー/中川舜祐を6-7(3)、6-3、[11-9]の大激戦の末に下し、頂点に立った。「全てがグランドスラムのプレーだなと感じた」と語る楠原にとっては、かけがえのない経験となったことだろう。
◆シングルス決勝結果
〇ジェイク・デラニー(オーストラリア)[4] 6-1 6-4 今村昌倫(JCRファーマ)[3]●
◆ダブルス決勝結果
○楠原悠介/マックス・パーセル(伊予銀行/オーストラリア)[WC] 6-7(3) 6-3 [11-9] ジェイク・デラニー/中川舜祐(オーストラリア/伊予銀行)[1]●
※[ ]内の数字はシード順位
構成●スマッシュ編集部
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