男子のITF(国際テニス連盟)ワールドツアー「SBCドリームテニス国際大会」(9月17~22日/群馬・高崎/ハードコート/ITFツアーM25)は22日、シングルス決勝を予定していたが、齋藤惠佑(単689位)の棄権により第6シードの今村昌倫(同504位)が優勝を飾った。
今季ITFツアーで4度準優勝を果たしている今村。9月上旬の「香港 ITF メンズワールドツアー 2024」(中国・香港/ITFツアーM25)、前週の「UCHIYAMA CUP WEEK2」(北海道・札幌市/ITFツアーM25)でもベスト4と実績を積み重ねる。
今大会は、準々決勝で第4シードのアドリア・ソリアーノ・バレーラ(コロンビア/同461位)に6-2、6-2、準決勝では第2シードの守屋宏紀(同403位)に6-1、7-6(7)と格上の選手にストレート勝ち。見事なプレーぶりで1セットも与えることなく勝ち上がる。決勝では、齋藤が試合前の練習で腰を痛めたことにより棄権を余儀なくされ今村が不戦勝。
これにより、ITFツアーのシングルスで初優勝を果たした今村。ダブルスでは4度タイトルを獲得していたが、シングルスでは決勝で4度敗れていたため、念願のタイトル獲得となった。
一方、準優勝となった齋藤も今大会、初戦で今年のウインブルドンジュニアでベスト4に進出した本田尚也(同1444位)、準々決勝では第8シードの高橋悠介(同550位)にストレートで勝利を収めるなど健闘を見せた。
なお、21日に実施されたダブルス決勝は、川橋勇太(複1219位)/松田龍樹(同287位)が、7-6(8)、6-7(5)、10-6で第4シードの齋藤惠佑(同592位)/田島尚輝(同470位)を下し優勝。川橋は3度目、松田は8度目のITFツアータイトルを手にした。
◆男子シングルス決勝
今村昌倫[6] 〇 W/O ●齋藤惠佑
◆男子ダブルス決勝
川橋勇太/松田龍樹〇 7-6(8)、6-7(5)、10-6 ●齋藤惠佑/田島尚輝[4]
※[ ]内の数字はシード順位
構成●スマッシュ編集部
【画像】第97回全日本テニス選手権、今村昌倫ら奮闘する選手たちの厳選写真
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今大会は、準々決勝で第4シードのアドリア・ソリアーノ・バレーラ(コロンビア/同461位)に6-2、6-2、準決勝では第2シードの守屋宏紀(同403位)に6-1、7-6(7)と格上の選手にストレート勝ち。見事なプレーぶりで1セットも与えることなく勝ち上がる。決勝では、齋藤が試合前の練習で腰を痛めたことにより棄権を余儀なくされ今村が不戦勝。
これにより、ITFツアーのシングルスで初優勝を果たした今村。ダブルスでは4度タイトルを獲得していたが、シングルスでは決勝で4度敗れていたため、念願のタイトル獲得となった。
一方、準優勝となった齋藤も今大会、初戦で今年のウインブルドンジュニアでベスト4に進出した本田尚也(同1444位)、準々決勝では第8シードの高橋悠介(同550位)にストレートで勝利を収めるなど健闘を見せた。
なお、21日に実施されたダブルス決勝は、川橋勇太(複1219位)/松田龍樹(同287位)が、7-6(8)、6-7(5)、10-6で第4シードの齋藤惠佑(同592位)/田島尚輝(同470位)を下し優勝。川橋は3度目、松田は8度目のITFツアータイトルを手にした。
◆男子シングルス決勝
今村昌倫[6] 〇 W/O ●齋藤惠佑
◆男子ダブルス決勝
川橋勇太/松田龍樹〇 7-6(8)、6-7(5)、10-6 ●齋藤惠佑/田島尚輝[4]
※[ ]内の数字はシード順位
構成●スマッシュ編集部
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