海外テニス

大坂なおみの個性的ウェアに元11位が私見。「私は好き」としつつも「まだ優勝争いに加われていない」とチクリ<SMASH>

中村光佑

2026.07.22

全豪、全仏、ウインブルドンと奇抜なウェアを披露した大坂なおみ。パブリチェンコワ(右上)は「彼女は間違いなく注目を集めたいと思っている」と指摘。(C)Getty Images

 女子テニス元世界ランキング11位のベテラン選手アナスタシア・パブリチェンコワ(ロシア/35歳/現398位)が、母国メディア『Tennis Bolshe』のインタビューに回答。その中で女子元1位の大坂なおみ(28歳/同13位)が今季の四大大会で披露してきた個性的なウェアについて、自身の見解を語った。

 大坂は今季、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)ではクラゲ、「全仏オープン」(フランス・パリ/クレーコート)ではゴールドを基調とした華やかなデザイン、そして「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)では着物をモチーフとした特注ウェアを着用。大会ごとに趣向を凝らしたデザインを披露し、プレーだけでなくファッションでも大きな注目を集めている。

 かつて大坂は自身の性格について「注目を浴びるのは好きではない」と語っていたが、パブリチェンコワはそうは見ていない。「彼女は間違いなく注目を集めたいと思っている。あのような格好でコートに出ている以上、『私は注目なんて必要としていない』とは言えない」と率直にコメント。
 
「彼女の四大大会での成績は以前よりずっと良くなっているけど、まだ優勝争いに加わるような結果を残しているわけではない。それなのに人々は彼女のことを話題にしている」と、その影響力の大きさにも言及した。

 一方で、ファッションを通じた自己表現については高く評価。「あのアイデアがチームによるものなのか彼女自身によるものなのかはわからないけど、本当にみんなが彼女のウェアについて話している。たとえ1回戦で敗れたとしてもね」としつつ、「ウェアは本当にかっこいいと思うし、私は好き。そもそもあのような格好でコートに出るには度胸が必要」と称賛した。

 最後には、自身も昨年の「イタリア国際」(クレー/WTA1000)でデニムのスカートとジャケット姿でプレーした経験を回顧。「(マリア・)サッカリ(ギリシャ/元3位/現33位)から『すごくかっこいいけど、私だったらそんな格好でコートには出られない』と言われたことがある。だからこそ私はナオミを尊敬している」と語り、周囲の声を気にせず大胆なスタイルを貫く大坂に改めて敬意を示した。

文●中村光佑

【動画】着物風のコスチュームをまとった大坂なおみのウインブルドン登場シーン

【画像】華やかなウェアを身にまとい全豪OPに登場! 大坂なおみの厳選ショット!

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