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海外テニス

ブブリクが「一度も話したことがない」元世界1位ビーナスと組んで全米オープン混合ダブルスにエントリー!<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.08.14

代理人経由でほぼ面識のない世界13位のブブリク(左)と元女王ビーナス(右)が異色のタッグを結成することになったが、果たして連携できるのか。(C)Getty Images

代理人経由でほぼ面識のない世界13位のブブリク(左)と元女王ビーナス(右)が異色のタッグを結成することになったが、果たして連携できるのか。(C)Getty Images

 8月下旬に開幕する今季最後のテニス四大大会「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の混合ダブルスで、異色のペアが誕生する。男子世界ランキング13位のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と、グランドスラムの混合ダブルスで2度の優勝を誇るビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)がタッグを組むことになったのだ。ペア結成に至る経緯は、実に意外なものだった。

 ブブリクはロシアメディア『Championat』のインタビューで、今回のペアリングについて説明。どちらから声を掛けたのかと問われると、こう明かした。

「どちらのアイデアだったかはわからない。代理人から『一緒にプレーするか』と連絡が来たので、僕は『いいよ、やろう』と答えただけ。ビーナスの代理人も、彼女に同じように連絡したのだと思うよ。彼女とは一度も話したことがないし、人生でたぶん2度ほど見かけたことがあるくらいだ」

 つまり、2人は直接やり取りすることなく、それぞれの代理人を介してペアを組むことが決まったというのだ。では、実際にどうコート上で連携するのか。
 
「どうなるか見当もつかない。ウインブルドンの時に私の代理人が来て、ビーナスの代理人から、混合ダブルスに出場するかと尋ねる連絡があったと教えてくれたんだ。僕が『いいよ、何か問題でもあるのかい?』と言うと、彼は『そう言うと思ったよ。じゃあやろう』と返してきた。彼女も私と同じようにしてペアを組むことを知ったんだと思うよ」

 混合ダブルスの出場経験が多くないブブリクに対し、ビーナスは同種目でグランドスラム2勝(1998年全豪&全仏)を挙げている。経験豊富な元世界1位と、男子シングルスで世界11位につけるブブリクが、ほとんど面識のない状態からどのようなコンビネーションを見せるのか、注目を集めそうだ。

 今年の全米オープン混合ダブルスは、昨年から変更された形式を踏襲し、8月30日にスタートするシングルス本戦に先立って8月24~26日に開催される。トップ選手が参加しやすい日程となり、今大会では今季限りでの現役引退を表明している錦織圭が大坂なおみと組むほか、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現世界ランク5位)とアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/同1位)、テーラー・フリッツ(アメリカ/同9位)とエレーナ・リバキナ(カザフスタン/同2位)らトップ選手もエントリーしている。

 豪華な顔ぶれが揃うなか、直接話したこともないまま結成されたブブリクとビーナスは、コート上でどのようなプレーを見せるのだろうか。

構成●スマッシュ編集部

【画像】全米オープン混合ダブルスのエントリー選手リスト

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