専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外テニス

錦織圭、全米予選2回戦を突破し本戦進出に王手! 決勝の相手は後輩・坂本怜に決まり「試合をするのは初めて。楽しみです」<SMASH>

中村光佑

2026.08.27

最後の四大大会で予選決勝に駒を進めた錦織圭。次は坂本怜と本戦入りをかけて戦う(※写真は1回戦)。(C)Getty Images

最後の四大大会で予選決勝に駒を進めた錦織圭。次は坂本怜と本戦入りをかけて戦う(※写真は1回戦)。(C)Getty Images

 現地時間8月30日に本戦が開幕するテニス四大大会「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)は、現地26日にシングルス予選2回戦が行なわれ、今季限りでの現役引退を表明している男子テニス元世界ランキング4位の錦織圭(現477位)が登場。マイケル・アントニウス(アメリカ/同670位)を6-4、6-4で下し、本戦進出に王手をかけた。

 2014年の全米で準優勝を経験した36歳の錦織は、現役最後の四大大会となった今大会に米国人選手以外では異例となる予選ワイルドカード(主催者推薦/WC)で出場。現地25日の予選1回戦では、元37位で予選第16シードのセバスチャン・オフナー(オーストリア/同125位)に6-1、2-6、6-2のフルセットで勝利していた。

 予選2回戦で対峙したのは、同じく今大会に予選WCで参戦している16歳のアントニウス。今年6月の「全仏オープン」ジュニアのシングルスで準優勝を飾った有望株で、実に20歳差の顔合わせとなった。

 試合は序盤から錦織が主導権を握る。早いタイミングでボールを捉えて相手にペースを与えず、開始から4ゲームを連取。第7ゲームで1つブレークを返されるもリードを守って第1セットを先取すると、続く第2セットでも錦織が2度のブレークを奪い、1時間16分で勝負を決めた。
 
 試合後、WOWOWのオンコートインタビューに応じた錦織は、「何よりも久々にストレートで勝てたことがうれしいです。出だしから良かったので、調子を落とさないように、集中してプレーできたと思います」と振り返り、自身のパフォーマンスに一定の手応えを示した。

 本戦への切符をかけた予選決勝では、20歳の坂本怜(日本/現157位)との日本人対決を迎える。坂本も同日に行なわれた予選2回戦で予選第16シードの元38位アレクサンドル・ミュラー(フランス/現138位)を6-3、6-3で破り、本戦入りまであと1勝とした。

 普段はドローを全く見ないという錦織だが、インタビュアーから次戦で坂本と対戦することを告げられると、「うれしいですね」と一言。「練習では何度も彼と打ち合っていますが、試合をするのは初めてです。結果がどうあれ、楽しみです」と意欲を示した。

 長年世界のトップで戦ってきた36歳と、さらなる飛躍を期す20歳。何ともドラマチックな同国対決が、予選決勝という大一番で実現することとなった。錦織が思い出の舞台への帰還を果たすのか、それとも坂本が大先輩を乗り越えて新たな一歩を刻むのか。世代を超えた注目の一戦から目が離せない。

文●中村光佑

【動画】錦織が16歳のアントニウスにストレート勝ちした「全米オープン」予選2回戦ハイライト

【関連記事】初戦白星の錦織圭、引退を決めても「勝ちたい気持ちはかなり強い」。“怖気づいた”第2セットを乗り越えた勝利への渇望<SMASH>

【関連記事】松岡修造が錦織圭の全米OP初戦で「確認したかったこと」を3つ挙げて熱く独自解説<SMASH>
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    8月7日(金)発売

    定価:980円 (税込)
  • world_soccer_digest

    8月20日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    8月20日(木)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    8月25日(火)発売

    定価:1200円 (税込)
  • slugger

    7月24日(金)発売

    定価:1100円 (税込)