テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)が、世界ランキング1位に君臨するヤニック・シナー(イタリア)と、3位のカルロス・アルカラス(スペイン)以外で注目している若手3人の名前を挙げた。
2022年に現役を引退したフェデラーは先週、「全米オープン」(四大大会)を前にしたエキジビションイベントのためニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムを訪問。その際、『ESPN』のインタビューでお気に入りの若手選手について問われ、ラファエル・ホダル(スペイン/現世界ランク13位)、ベン・シェルトン(アメリカ/同9位)、ジョアオ・フォンセカ(ブラジル/同26位)について語った。
最初に名前が出たのが、19歳のホダルだ。24年の全米オープン・ジュニアを制した後、バージニア大でカレッジテニスを経験した異色のキャリアを持つ。今季は年初の150位圏外から急浮上し、「ハッサン2世グランプリ」(ATP250)でATPツアー初優勝。「全仏オープン」(四大大会)でベスト8、「ナショナルバンク・オープン」(ATP1000)でベスト4に進出するなど躍進を続け、8月には自己最高11位までランキングを上げた。
その急成長ぶりについて、フェデラーは驚きを隠さない。
「つまり、ホダルの上昇ぶりはかなり信じられないものだったと思います。数カ月前には予想できなかったでしょうし、実際に誰も予想していなかったと思います。だから、彼がそのレベルを維持できていることは信じられないほど素晴らしいと思います」
シェルトンはすでにトップ選手としての地位を確立している23歳だ。先月の「ナショナルバンク・オープン」で連覇を達成し、世界ランキング6位に再浮上した。23年の全米ではベスト4に進出しており、ニューヨークでは自身2度目の上位進出を狙う。
20歳のフォンセカは、次世代を担う存在として注目を集めるブラジルの新星だ。今年の全米オープンは腹部の負傷により欠場しているが、強烈なショットを武器に台頭する若手について、フェデラーはシェルトンとともに次のように語っている。
「ベン(・シェルトン)が好きですね、ベンのプレーを見るのが好きです、そして(ジョアオ・)フォンセカも。ビッグヒッターであり、ショットメーカーでもあります。個性も強い。だから、彼らはかっこいいんです」
もちろん、この3人を挙げたのはシナーとアルカラスを評価していないからではない。今回の質問が「2人以外」という条件だったためだ。フェデラーはこれまでにも、次世代の中心を担う両者について、そのライバル関係を高く評価してきた。
その一方で、今年の全米オープンはシナーがヒザの負傷で欠場。アルカラスも手首の負傷から約4カ月ぶりの復帰戦となるなど、例年とは異なる状況で幕を開けた。
アルカラスとシナーを追う存在として、フェデラーが挙げたホダル、シェルトン、フォンセカ。レジェンドが注目する3人が、ニューヨークでどこまで存在感を示すだろうか。
構成●スマッシュ編集部
【画像】シェルトンをはじめ、全米オープン2026を戦う男子トップ選手たちの厳選フォト!
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2022年に現役を引退したフェデラーは先週、「全米オープン」(四大大会)を前にしたエキジビションイベントのためニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムを訪問。その際、『ESPN』のインタビューでお気に入りの若手選手について問われ、ラファエル・ホダル(スペイン/現世界ランク13位)、ベン・シェルトン(アメリカ/同9位)、ジョアオ・フォンセカ(ブラジル/同26位)について語った。
最初に名前が出たのが、19歳のホダルだ。24年の全米オープン・ジュニアを制した後、バージニア大でカレッジテニスを経験した異色のキャリアを持つ。今季は年初の150位圏外から急浮上し、「ハッサン2世グランプリ」(ATP250)でATPツアー初優勝。「全仏オープン」(四大大会)でベスト8、「ナショナルバンク・オープン」(ATP1000)でベスト4に進出するなど躍進を続け、8月には自己最高11位までランキングを上げた。
その急成長ぶりについて、フェデラーは驚きを隠さない。
「つまり、ホダルの上昇ぶりはかなり信じられないものだったと思います。数カ月前には予想できなかったでしょうし、実際に誰も予想していなかったと思います。だから、彼がそのレベルを維持できていることは信じられないほど素晴らしいと思います」
シェルトンはすでにトップ選手としての地位を確立している23歳だ。先月の「ナショナルバンク・オープン」で連覇を達成し、世界ランキング6位に再浮上した。23年の全米ではベスト4に進出しており、ニューヨークでは自身2度目の上位進出を狙う。
20歳のフォンセカは、次世代を担う存在として注目を集めるブラジルの新星だ。今年の全米オープンは腹部の負傷により欠場しているが、強烈なショットを武器に台頭する若手について、フェデラーはシェルトンとともに次のように語っている。
「ベン(・シェルトン)が好きですね、ベンのプレーを見るのが好きです、そして(ジョアオ・)フォンセカも。ビッグヒッターであり、ショットメーカーでもあります。個性も強い。だから、彼らはかっこいいんです」
もちろん、この3人を挙げたのはシナーとアルカラスを評価していないからではない。今回の質問が「2人以外」という条件だったためだ。フェデラーはこれまでにも、次世代の中心を担う両者について、そのライバル関係を高く評価してきた。
その一方で、今年の全米オープンはシナーがヒザの負傷で欠場。アルカラスも手首の負傷から約4カ月ぶりの復帰戦となるなど、例年とは異なる状況で幕を開けた。
アルカラスとシナーを追う存在として、フェデラーが挙げたホダル、シェルトン、フォンセカ。レジェンドが注目する3人が、ニューヨークでどこまで存在感を示すだろうか。
構成●スマッシュ編集部
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