女子テニス元世界ランキング1位の大坂なおみ(現13位)が、現在開催中の四大大会「全米オープン」(8月30日~9月12日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で2年連続8度目のシングルス3回戦進出を決めた。
今大会に第13シードで出場している28歳の大坂は、現地時間9月3日に行なわれた女子シングルス2回戦で、過去2勝1敗と勝ち越しているノーシードの元27位カテリナ・シニアコワ(チェコ/現42位)と対戦。第2セットでは勝利目前から流れを手放す苦しい展開を強いられたものの、最終セットで見事に立て直し、6-2、5-7、6-1で競り勝った。試合時間は2時間2分だった。
1回戦ではアナスタシア・ザハロワ(ロシア/同101位)を相手に7-6(6)、7-6(3)と2度のタイブレークの末に競り勝った大坂。だがシニアコワとの2回戦は序盤から安定したプレーを披露し、自身のサービスゲームでわずか6ポイントしか失わず、アンフォーストエラー(自滅的ミス)も4本に抑えて第1セットを幸先よく先取した。
続く第2セットも大坂が先にブレークして5-3とリードし、第9ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。しかしここでミスを重ねてブレークバックを許すと、第11ゲームのサービスゲームも落とし、一転してセットオールに持ち込まれてしまう。
ここで大坂はトイレットブレーク(トイレ休憩)を取り、気持ちをリセット。勝負のファイナルセットでは競ったゲームが続いた中で要所を締め、ネットプレーも織り交ぜながら主導権を握る。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、自身のサービスゲームは全てキープして熱戦に終止符を打った。
試合後のオンコートインタビューで大坂は、「とにかく戦わなければいけないと思った」と振り返り、次のように語った。
「第2セットでは何度か明らかなチャンスがあった中で、自分に少し厳しくなりすぎていたように思います。トイレ休憩で少し気持ちを立て直してコートに戻り、ただただ後悔しないようにプレーしようと心がけました」
さらに試合後の記者会見では、第2セット終盤に流れを失った場面にも言及。「彼女が素晴らしい選手なのはもちろんですが、少し焦りすぎていたと思います」とした上で、「試合を終わらせることを考えすぎていました。1ポイントずつしっかりとプレーしていれば、あんなに苦しくはならなかったと思います」と冷静に分析した。
今季の大坂は「全豪オープン」(ハードコート)で3回戦、「全仏オープン」(クレーコート)で4回戦、「ウインブルドン」(芝コート)で準々決勝まで勝ち進んでおり、同一シーズンに四大大会全てで3回戦以上に進出したのは2018年以来、自身2度目となった。
現地5日に予定されている3回戦では過去6勝3敗、今季2戦2勝と分の良い第20シードの元12位エリーズ・メルテンス(ベルギー/現20位)と対戦する。
文●中村光佑
【画像】大坂なおみ他、全米オープン2026を戦う女子トップ選手たちの厳選フォト!
【関連記事】「流れが変わる瞬間まで我慢する」松岡修造が大坂なおみの全米OP1回戦を熱く独自解説!ファッションにも「目を奪われた」<SMASH>
【関連記事】要所を締めた大坂なおみが全米OP初戦突破! アイバーソンへの敬意を込めた“個性派ウェア”でもNYのファンを魅了<SMASH>
今大会に第13シードで出場している28歳の大坂は、現地時間9月3日に行なわれた女子シングルス2回戦で、過去2勝1敗と勝ち越しているノーシードの元27位カテリナ・シニアコワ(チェコ/現42位)と対戦。第2セットでは勝利目前から流れを手放す苦しい展開を強いられたものの、最終セットで見事に立て直し、6-2、5-7、6-1で競り勝った。試合時間は2時間2分だった。
1回戦ではアナスタシア・ザハロワ(ロシア/同101位)を相手に7-6(6)、7-6(3)と2度のタイブレークの末に競り勝った大坂。だがシニアコワとの2回戦は序盤から安定したプレーを披露し、自身のサービスゲームでわずか6ポイントしか失わず、アンフォーストエラー(自滅的ミス)も4本に抑えて第1セットを幸先よく先取した。
続く第2セットも大坂が先にブレークして5-3とリードし、第9ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。しかしここでミスを重ねてブレークバックを許すと、第11ゲームのサービスゲームも落とし、一転してセットオールに持ち込まれてしまう。
ここで大坂はトイレットブレーク(トイレ休憩)を取り、気持ちをリセット。勝負のファイナルセットでは競ったゲームが続いた中で要所を締め、ネットプレーも織り交ぜながら主導権を握る。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、自身のサービスゲームは全てキープして熱戦に終止符を打った。
試合後のオンコートインタビューで大坂は、「とにかく戦わなければいけないと思った」と振り返り、次のように語った。
「第2セットでは何度か明らかなチャンスがあった中で、自分に少し厳しくなりすぎていたように思います。トイレ休憩で少し気持ちを立て直してコートに戻り、ただただ後悔しないようにプレーしようと心がけました」
さらに試合後の記者会見では、第2セット終盤に流れを失った場面にも言及。「彼女が素晴らしい選手なのはもちろんですが、少し焦りすぎていたと思います」とした上で、「試合を終わらせることを考えすぎていました。1ポイントずつしっかりとプレーしていれば、あんなに苦しくはならなかったと思います」と冷静に分析した。
今季の大坂は「全豪オープン」(ハードコート)で3回戦、「全仏オープン」(クレーコート)で4回戦、「ウインブルドン」(芝コート)で準々決勝まで勝ち進んでおり、同一シーズンに四大大会全てで3回戦以上に進出したのは2018年以来、自身2度目となった。
現地5日に予定されている3回戦では過去6勝3敗、今季2戦2勝と分の良い第20シードの元12位エリーズ・メルテンス(ベルギー/現20位)と対戦する。
文●中村光佑
【画像】大坂なおみ他、全米オープン2026を戦う女子トップ選手たちの厳選フォト!
【関連記事】「流れが変わる瞬間まで我慢する」松岡修造が大坂なおみの全米OP1回戦を熱く独自解説!ファッションにも「目を奪われた」<SMASH>
【関連記事】要所を締めた大坂なおみが全米OP初戦突破! アイバーソンへの敬意を込めた“個性派ウェア”でもNYのファンを魅了<SMASH>




