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デ杯ニュージーランド戦の日本代表に島袋将、坂本怜らを選出! 錦織圭らベテランが抜け「経験より勢い」と添田豪監督<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.09.08

2月のデ杯オーストリア戦での日本代表。今回のニュージーランド戦では錦織、西岡らが抜け、島袋、坂本をシングルスの中心メンバーに迎えた。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」(デ杯)の2026年ワールドグループ(WG)1部で、ニュージーランドと対戦する日本。試合は9月19日(土)~20日(日)にニュージーランド・オークランド(室内ハードコート)で行なわれる。それに先立ち、日本の添田豪監督は8日にオンライン会見を行ない、日本代表メンバーを発表した。選ばれたのは以下の5人。

〈日本代表メンバー〉
島袋将(有沢製作所:単88位/複1218位)
坂本怜(IMG:単157位/複1143位)
フレンド原ジェイ(単312位/複1232位)
綿貫陽介(SBCメディカルグループ:単420位/複1343位)
柚木武(イカイ:単1288位/複107位)
※順位は8月31日付ATPランキング

 デ杯は"テニスのワールドカップ"と称される団体戦。最高峰の「ファイナル8」を目指して、日本は2月のファイナル予選1回戦でオーストリアと対戦したが惜敗し、今回のWG1部に回ってきた。試合は初日にシングルス2試合(両国のNo.1対No.2)、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(No.1同士、No.2同士)を行ない、先に3勝した国が勝ちとなる。

 添田監督は今回シングルス要員として、島袋と坂本を指名。島袋は2023年以来のデ杯出場となるが「ランキング1位であり、抜擢したかった。出てくれるということで、すぐ決まった」と添田監督は信頼を寄せる。

 坂本は昨年9月のファイナル予選2回戦(対ドイツ)以来の出場で、デ杯初勝利を目指す。「坂本とウインブルドンで話して、出てくれることになった。この2人をシングルス中心に考えたい」と添田監督。
 
 ダブルスには綿貫/柚木を想定している。現在ダブルスランキングでは上杉海斗が日本人トップ(102位)だが、「ここ3試合、綿貫と柚木のペアリングでうまくいっているので、この2人で考えている」と添田監督は説明。また5人目にはワールドユニバーシティゲームズ金メダリストで米国アリゾナ大で腕を磨いたフレンドを入れた。

 今回のメンバーからは、長年日本デ杯チームを牽引してきた錦織圭、西岡良仁が抜けたことになる。添田監督は「経験値ではこの2人に勝るものはないが、ただ綿貫は経験値が高く、チームを引っ張ってくれるだろう。坂本と初出場の原は経験より勢いをもたらしてくれると思う」と期待する。

 一方ニュージーランドの代表メンバーは未発表だが(※本日が期限)、上位には下記の選手たちがいる。シングルス最上位は499位のアントン・シェップで、ランキング的には日本が優位。ただしダブルスには100位内に3人を擁し、警戒が必要だ。添田監督も「ランキング以上に力を発揮してくるだろう」と油断はない。

〈ニュージーランドの上位選手〉 ※代表メンバーは未発表
アントン・シェップ(単499位)
アイザック・ベクロフト(単679位)
ジェームズ・ワット(単897位/複80位)
マイケル・ビーナス(複55位)
フィン・レイノルズ(複79位)

 日本はニュージーランドと過去4度対戦し、1勝3敗と負け越している。最後の対戦は1998年の宮崎で、日本は鈴木貴男、本村剛一らの活躍で初勝利を挙げた。現在の国別ランキングでは日本が25位、ニュージーランドが43位となっている。この対戦の勝利国は、来年のファイナル予選1回戦に進出、敗れるとWG1部プレーオフに回ることになる。

構成●スマッシュ編集部

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