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海外テニス

1月に引退したラオニッチが金融界へ転身! ゴールドマン・サックスでバリバリ活躍中!<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.09.16

テニス選手引退後すぐ、金融業界で第二の人生をスタートしていたことが明らかになったラオニッチ。華麗なる転身だ。(C)Getty Images

テニス選手引退後すぐ、金融業界で第二の人生をスタートしていたことが明らかになったラオニッチ。華麗なる転身だ。(C)Getty Images

 今年1月に現役を引退した男子テニス元世界ランキング3位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、金融の世界で新たなキャリアを歩み始めていることが明らかになった。テニスジャーナリストのバスティアン・ファシャン氏が、自身のXで報告したことで話題を呼んでいる。

 旧ユーゴスラビア(現モンテネグロ)のチトグラード(現ポドゴリツァ)生まれで、3歳の時に家族とカナダへ移住したラオニッチ。父と母は共にエンジニアで、叔父のブラニミール・グボズデノビッチはモンテネグロ政府で副首相などを務めた政治家だ。

 ファシャン氏がXで共有したラオニッチのビジネス特化型SNS「LinkedIn」のプロフィールによれば、ラオニッチは米ニューヨークに拠点を置く大手金融機関「ゴールドマン・サックス」に今年1月から勤務し、現在は同社のXIG(外部投資グループ)に所属しているという。

 XIGは年金基金や政府系ファンド、保険会社などの資金を、外部の運用会社が手掛けるプライベートエクイティやプライベートクレジット、インフラなどに投資する部門。いわゆるアンバサダー的な肩書きではなく、実務を担うポジションとみられる。

 実際、ラオニッチのLinkedInの活動履歴には、同社が米ロードアイランド州ニューポートで開催したオルタナティブ資産運用マネージャー・フォーラムへの参加を示す内容もあり、男子テニス元米国代表のパトリック・マッケンローと共に、「レジリエンス(逆境を乗り越える力)」について語ったという。
 
 2008年にプロ転向したラオニッチは、錦織圭らと同時代を戦い、“ビッグ4”とも幾度となく対戦した。16年にはウインブルドン準決勝でロジャー・フェデラーを破り、カナダ人男子として初めて四大大会シングルス決勝へ進出。同年には自己最高の世界3位にも到達し、通算8つのツアータイトルを獲得した。

 一方、近年は足やアキレス腱などの故障に苦しみ、24年のパリ五輪1回戦を最後に実戦から離れていた。そして今年1月、35歳で現役引退を決断。その際には「自分の夢を生き、それを叶えることができた私は、世界で最も幸運な人間だと思っています」と、テニス人生を振り返っている。

 テニス人生に幕を下ろすと同時に始めていた第二のキャリアが、引退から8カ月経った今、明らかになった。35歳の元世界3位は現在、ニューヨークで金融の世界に身を置いている。

 ちなみに、今シーズン限りでの現役引退を表明している元世界6位のガエル・モンフィス(40歳/フランス)も、来年から金融業界で働く予定だ。研修コースを受講し、プライベートバンクでの実務研修を経て、すでにスイスの会社と資産運用の仕事で契約を結んでいる。

構成●スマッシュ編集部

【画像&動画】ファシャン氏がXに投稿したラオニッチのプロフィールと、企業パーティーでダンスする様子

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