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【テニスストリング基礎知識】多角形ポリと丸形ポリ、耐久性にはどんな違いがあるのか<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.10.11

ストリングの形状は打球感だけでなく耐久性にも関係する。角や表面の違いが摩耗にどう影響するのか(※写真はイメージ)。(C)Getty Images

 テニスボールはラケットで打ちますが、実際にボールと触れているのは、ラケットに張られた「ストリング(糸)」です。つまり、ストリングの性能や特徴を理解することは、プレーの質や上達にも大きく関わってきます。

 知っているようで意外と知らないストリングの世界。そこでストリングやラケットにまつわる素朴な疑問を、プロのストリンガー(ストリングを張る人)に解説してもらいました。

 今回のテーマは「角の尖った多角形ポリエステル(以下ポリ)と丸形ポリの耐久性」についてです。形状によって、ストリングの切れやすさにはどのような違いがあるのでしょうか?

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 ストリングの耐久性については、角の形状が大きな要因の一つです。一般的に、丸形ポリのストリングは、角の尖った多角形ポリに比べて切れにくい傾向にあります。丸形は多角形に比べて表面積が小さく、ボールやフレームとの摩擦が少なくなります。摩擦が減ることで、ストリングが摩耗するスピードが遅くなり、結果的に切れにくくなります。
 
 さらに、丸形は多角形に比べて、ボールの衝撃をより広い範囲に分散させることができるので、特定の箇所に過度の負荷がかかりにくくなり、切れにくさの向上につながります。

 ただし、素材の性質や、コーティングの種類によっても耐久性は大きく変わります。また、張るテンションが高いほど、ストリングにかかる負荷は大きくなり、切れやすくなるので適したテンションで張りましょう。

 ポリを張り替えるタイミングは1カ月が目安なので、丸型で張っていても定期的に張り替えてください。

解説:大井孝亮さん
テニスコーチの時の経験を生かして皆さまに合ったラケットやストリングのご提案をさせていただきます。一緒にテニスライフを楽しみましょう!

取材協力●テニスサポートセンター

構成●スマッシュ編集部
※2025年3月号より抜粋・再編集

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