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ブラジルの逸材フォンセカが2026年シーズンの終了を発表。ケガからの回復を優先し来季に向け調整へ「無理に急ぐ必要はない」<SMASH>

スマッシュ編集部

2026.10.19

アジアシリーズを欠場し、ヨーロッパでの復帰を目指していたフォンセカだが、ケガの回復が十分ではなく今季終了を決断した。(C)Getty Images

アジアシリーズを欠場し、ヨーロッパでの復帰を目指していたフォンセカだが、ケガの回復が十分ではなく今季終了を決断した。(C)Getty Images

 男子テニスのジョアオ・フォンセカ(ブラジル/20歳/世界ランキング29位)が、今季の残り試合を欠場し、2026年シーズンを終えることを発表した。10月17日に自身の公式インスタグラムを更新し、ケガからの回復が十分ではないことを説明。来季に向けてコンディションを整えることを最優先に掲げた。

 フォンセカが欠場するのは、10月26日から11月1日にかけて開催されるATP500大会「スイス室内バーゼル」と、11月2日開幕のマスターズ1000大会「ロレックス・パリ・マスターズ」。バーゼルでは昨年大会で自身初のATP500タイトルを獲得しており、今回はディフェンディングチャンピオンとしての出場が期待されていた。

 フォンセカはインスタグラムに投稿した動画で、次のようにメッセージを送っている。

「皆さん、こんにちは。今シーズンの残りの期間についてお知らせします。ご存じの通り、回復に専念するため、アジアシリーズへの出場を見送りました。ヨーロッパでの大会で復帰するつもりでしたが、チームと話し合った結果、自分が望むレベルでプレーするには、まだ100%の状態ではないとわかりました。

 無理に急ぐ必要はありません。そこで、健康を優先し、2027年シーズンに向けて全力を注ぐことにしました。いつも応援し、愛情を寄せてくれる皆さんに心から感謝しています。またすぐにコートでお会いしましょう」
 
 今季のフォンセカは、6月の「全仏オープン」で四大大会自身初のベスト8に進出。ノバク・ジョコビッチ(セルビア/当時世界ランキング4位)やキャスパー・ルード(ノルウェー/同16位)を破るなど、クレーコートで存在感を示した。しかし、8月のマスターズ1000大会「シンシナティ・オープン」では左腹部の負傷により3回戦を前に棄権。その後、「全米オープン」も欠場し、ツアーから離れていた。

 9月には国別対抗戦「デビスカップ」のワールドグループ1部スイス戦で復帰し、シングルスで勝利を挙げてブラジルの勝利に貢献。しかし、ツアー大会への本格復帰には、なお時間が必要だったようだ。

 今季のシングルス成績は20勝13敗。今季はケガとの闘いを強いられる1年となり、昨年に続くタイトル獲得とはならなかった。若き才能のシーズン早期終了はファンにとって残念なニュースだが、万全の状態で再びコートに戻ってくる来季を楽しみに待ちたい。

構成●スマッシュ編集部

【動画】今季終了を発表したフォンセカのインスタグラム投稿

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