テニスボールはラケットで打ちますが、実際にボールと触れているのは、ラケットに張られた「ストリング(糸)」です。つまり、ストリングの性能や特徴を理解することは、プレーの質や上達にも大きく関わってきます。
知っているようで意外と知らないストリングの世界。そこでストリングやラケットにまつわる素朴な疑問を、プロのストリンガー(ストリングを張る人)に解説してもらいました。
今回のテーマは「パワー不足を補うための方法」です。質問者はナイロンマルチの1.25mmを52ポンドで張っています。ストリングを細くする方法とテンションを下げる方法では、どちらがよいのでしょうか。
* * *
ナイロンマルチ1.25 mmを52ポンドの強さで張ると、張り上がった後のストリングはかなり細くなります。そのため、今よりもストリングを細くすると自分で振っていった時にボールのコントロールが難しくなり、切れるリスクも増します。
なので、テンションを3~5ポンド落とすことをお勧めします。テンションを下げることでうまく力がボールに伝わるようになります。また、ストリングの種類を変える方法もあります。
コントロール性能を保ちつつ、打球時のパワーをしっかりとボールに伝えたい場合は、芯糸が太いモノストリングにすると良いでしょう。モノストリングは種類が多くあります。ショップにご自身のプレースタイルを伝えて、お薦めのモノストリングを聞いてみてください。
解説:鈴木貴也さん
プロやアマを問わず常に最高のクオリティを提供することを心掛ける。2021年東京五輪のストリンギングチームの一員として選ばれている。
取材協力●テニスサポートセンター
構成●スマッシュ編集部
※2025年5月号より抜粋・再編集
【画像】ボールがつぶれ、フェイスがたわむ! プロのスーパーインパクト集/Vol.2
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なので、テンションを3~5ポンド落とすことをお勧めします。テンションを下げることでうまく力がボールに伝わるようになります。また、ストリングの種類を変える方法もあります。
コントロール性能を保ちつつ、打球時のパワーをしっかりとボールに伝えたい場合は、芯糸が太いモノストリングにすると良いでしょう。モノストリングは種類が多くあります。ショップにご自身のプレースタイルを伝えて、お薦めのモノストリングを聞いてみてください。
解説:鈴木貴也さん
プロやアマを問わず常に最高のクオリティを提供することを心掛ける。2021年東京五輪のストリンギングチームの一員として選ばれている。
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構成●スマッシュ編集部
※2025年5月号より抜粋・再編集
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