全国の小学生が頂点を目指して争う「第44回第一生命全国小学生テニス選手権大会」は10月31日、東京・第一生命相娯園テニスコート(クレーコート)で最終日を迎え、男女シングルスの決勝と3位決定戦が行なわれた。男子は藤瀬大智(神奈川・大庭小⑥)が大賀翔平(福岡・金武小⑥)を3-6、6-3、6-0で下し、女子は濱野紗凪(埼玉・上落合小⑥)が佐藤舞(兵庫・清和台南小⑥)に3-6、6-4、6-3で勝利。ともに逆転勝ちで日本一に輝いた。
同大会は今年から2ステージ制にリニューアル。8月のファーストステージ(宮崎県のひなたTENNIS PARK MIYAZAKI)を経て勝ち残った男女各12名に、JTA推薦選手各4名を加えた16名ずつが、トーナメント形式のファイナルステージ(10月29日~31日/第一生命相娯園テニスコート)に進出した。
男子決勝は、第1シードの藤瀬と第2シードの大賀が激突。5月の全国選抜ジュニアは藤瀬、8月の全日本ジュニアは大賀と優勝を分け合い、10月のRSK全国選抜ジュニア3位決定戦では大賀が勝利していた。これが今年4度目、昨年も含めれば全国大会で5度目の顔合わせだ。
大賀のハードヒットに苦しみ、第1セットを失った藤瀬。だが、第2セット終盤に流れを引き寄せる。「相手のバックの高い所に打って、相手が上げて来たらしっかり主導権を取れるようにもっていった」と振り返るように、緩急と高低差を生かした組み立てでプレッシャーをかけ、要所のポイントを取り切って第2セットを奪い返した。
つかんだ流れは第3セットでも譲らなかった。「一番良かったのは逆クロスからのストレートの展開で相手を押し込めたところ」と語る藤瀬が、6ゲームを連取。敗れた大賀は「スピンのエッグボールで高い打点を狙われて、無理やり攻めすぎた」と振り返った。藤瀬が好敵手との熱戦を制し、頂点に立った。
女子決勝も、選抜ジュニアの覇者で第1シードの佐藤と第2シードの濱野によるトップシード対決となった。第1セットは得意のフォアハンドで次々と攻撃を展開していく佐藤が先取する。
だが、濱野も「相手は振ってくるのでまず止めて、自分から振り切っていこうとしました」と、相手の攻撃を受け止めながら反撃に転じた。サービスについても「入らなかったので下がっていたヒジを上げてコンパクトに振り切るようにした」と修正。サービスから強気なプレーを続け、第2、第3セットを連取して逆転優勝を果たした。
なお、決勝と同時進行で実施された3位決定戦では、男子は成澤清一郎(東京・三鷹第五小⑥)が第3シードの小林賢和(神奈川・木月小⑥)を7-6、3-6、6-1で下した。女子はンボイズイ リーン茉椰(千葉・西志津小⑥)が加藤柚葉(愛知・大高南小⑤)に6-4、6-0で勝利した。
※学校名の後の丸数字は学年
構成●スマッシュ編集部
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同大会は今年から2ステージ制にリニューアル。8月のファーストステージ(宮崎県のひなたTENNIS PARK MIYAZAKI)を経て勝ち残った男女各12名に、JTA推薦選手各4名を加えた16名ずつが、トーナメント形式のファイナルステージ(10月29日~31日/第一生命相娯園テニスコート)に進出した。
男子決勝は、第1シードの藤瀬と第2シードの大賀が激突。5月の全国選抜ジュニアは藤瀬、8月の全日本ジュニアは大賀と優勝を分け合い、10月のRSK全国選抜ジュニア3位決定戦では大賀が勝利していた。これが今年4度目、昨年も含めれば全国大会で5度目の顔合わせだ。
大賀のハードヒットに苦しみ、第1セットを失った藤瀬。だが、第2セット終盤に流れを引き寄せる。「相手のバックの高い所に打って、相手が上げて来たらしっかり主導権を取れるようにもっていった」と振り返るように、緩急と高低差を生かした組み立てでプレッシャーをかけ、要所のポイントを取り切って第2セットを奪い返した。
つかんだ流れは第3セットでも譲らなかった。「一番良かったのは逆クロスからのストレートの展開で相手を押し込めたところ」と語る藤瀬が、6ゲームを連取。敗れた大賀は「スピンのエッグボールで高い打点を狙われて、無理やり攻めすぎた」と振り返った。藤瀬が好敵手との熱戦を制し、頂点に立った。
女子決勝も、選抜ジュニアの覇者で第1シードの佐藤と第2シードの濱野によるトップシード対決となった。第1セットは得意のフォアハンドで次々と攻撃を展開していく佐藤が先取する。
だが、濱野も「相手は振ってくるのでまず止めて、自分から振り切っていこうとしました」と、相手の攻撃を受け止めながら反撃に転じた。サービスについても「入らなかったので下がっていたヒジを上げてコンパクトに振り切るようにした」と修正。サービスから強気なプレーを続け、第2、第3セットを連取して逆転優勝を果たした。
なお、決勝と同時進行で実施された3位決定戦では、男子は成澤清一郎(東京・三鷹第五小⑥)が第3シードの小林賢和(神奈川・木月小⑥)を7-6、3-6、6-1で下した。女子はンボイズイ リーン茉椰(千葉・西志津小⑥)が加藤柚葉(愛知・大高南小⑤)に6-4、6-0で勝利した。
※学校名の後の丸数字は学年
構成●スマッシュ編集部
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