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海外テニス

ウインブルドンに延期またはキャンセルの可能性。ダニエル太郎は「キャンセルが1番可能性が高そう」

スマッシュ編集部

2020.03.26

ウインブルドンも開催が危ぶまれている。(C)GettyImage

ウインブルドンも開催が危ぶまれている。(C)GettyImage

 テニス四大大会のひとつ、ウインブルドン選手権を主催するAELTC(オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ)は、現地25日に公式ホームページで声明を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、6月29日から開催予定の2020年大会について、開催の可否を検討する緊急会議を来週中に行なうとした。

 声明では、「延期やキャンセルを含む、2020年大会の様々なシナリオの検討を続けている」として、LTA(ローンテニス協会)、ATP(男子プロテニスツ協会)、WTA(女子テニス協会)、ITF(国際テニス連盟)、およびその他のグランドスラムと密に連絡をとった上で「AELTCメインボードのよる緊急会議を来週行なう予定」とした。
 
 あわせて、大会が延期される場合には「天然芝の管理の関係上、大会が開催できる期間が非常に短く、多くのリスクと困難を伴う」と説明。また、無観客での開催の可能性については「正式に除外」しているという。

 今回の声明には、日本のダニエル太郎と内山靖崇もSNSで言及。ダニエルは「今のままだと残念ながらキャンセルが1番可能性が高そう」とコメント、内山靖崇も「この感じだとツアー中断が7月まで伸びるかな?」と懸念を述べた。

 3月初旬から中断しているテニスツアーは、現時点で6月7日以降の再開を予定しているが、欧米各国での感染拡大の状況を見るに、再開は難しいといえるだろう。8月末から開催される全米オープン、全米オープンの翌週に延期となった全仏オープンについても、さらなる対応が求められるかもしれない。

構成●スマッシュ編集部

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