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「ディナーに誘われツーショット」シャラポワ&ジョコビッチが初対面エピソードをインスタライブで赤裸々告白!? 【テニス】

THE DIGEST編集部

2020.05.06

初対面時のエピソードから、テニスの話、そしてQ&Aに至るまで、男女テニスのビッグネーム2人が軽快なトークを繰り広げた。(C)Getty Images

 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチと、女子テニス元ランク1位のマリア・シャラポワが、5月6日、2時(日本時間)からインスタグラムで一緒にライブ配信を行なった。

 新型コロナウイルスのパンデミック化を受けてロックダウン中にある世界各地の人々に元気を届けるため、テニス界のビッグな2人が男女の壁を越えた夢のコラボを実現させた。

 これまで、アンディ・マリーやスタン・ワウリンカらトッププレーヤーたちとのライブチャットを配信してきたジョコビッチだが、冒頭で画面操作にやや苦戦。「まだ慣れなくて……スイマセン」と話しながらシャラポワを招待。普段から仲が良いことで知られる2人のおしゃべりはあっという間に盛り上がりを見せた。

 シャラポワが切り出した話題は、2人の出会い。かなり昔、BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)のエキジビションマッチで、互いに別の選手と組みミックスダブルスで対戦した際だったと言う。

 そして、シャラポワは試合に勝ったジョコビッチからディナーに誘われ、一緒に日本食レストランに行ったと暴露。「カメラを持参してきたあなた(ジョコビッチ)は、ウェイターに頼んでツーショット写真を撮ってもらったのよ。まるでファンがするみたいにね」と明かすと2人は当時を思い出して大爆笑。そんなことがあったとは、ファンも驚いたことだろう。
 
 リラックスした雰囲気で始まったおしゃべりだったが、さすが大物2人。かなり真剣な会話に!

 今年2月、現役を引退したジャラポワが、最後の2年間は故障との戦いだったことやテニスプレーヤーとしての経験が今を支えていることなどを打ち明けると、ジョコビッチはロックダウン中に学んでいる健康への興味について思いを語った。

 さらに、競争の激しいテニス界でトップレベルを維持し続けることの難しさやメンタルコントロールについて互いの経験や意見を交換するなどヒートアップ。1時間以上過ぎていることにやっと気づいた2人は、「こんなに長時間のインスタライブは初めてだわ」、「だよねぇ」と笑いながら慌ててQ&Aコーナーへ。

 視聴者から「ジョコビッチの自伝のタイトルは?」と聞かれたシャラポワは、「前にまだ道は続くから『To be Continued』」と回答すると、、四大大会17勝の世界王者は納得の表情を見せた。

 2人のインスタライブは、アーカイブが再生回数40万回に及ぶ勢い。世界中のファンから、「最高の掛け合い!」「大変なこの時期に素敵なおしゃべりをありがとう!!」「2人の貴重な話を聞かせてくれて感謝です!」など、歓喜のコメントがたくさん寄せられた。大反響だった今回のコラボ、是非第2弾を期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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