アメリカ・ニューヨークで開催中の全米オープンは、9月7日(現地時間)、女子決勝が行なわれ、第15シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)が、6-3、7-5で第8シードのセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)に勝利して、全米女王に輝いた。
今季ブレークしたアンドレスクは、今回が全米オープン本戦初出場であり、初出場で初優勝は、オープン化以降の女子では史上初の快挙。10代でのグランドスラム女王は、2006年全米オープンでのシャラポワ以来である。
アンドレスクは第1セットを取った後、第2セットでは5-1とリードし、チャンピオンシップポイントを握ったが、そこからセレナが逆襲。セレナに対する会場全体の応援もあり5-5に追いつかれたが、セレナの猛追を振り切り、3度目のチャンピオンシップポイントで勝利をつかんだ。
表彰式では、カナダ人としてグランドスラム初優勝したことの気持ちを聞かれて「うまく説明できません。幸せです。この瞬間のために努力してきました。ここでプレーできて、相手がセレナで最高です」と喜びを語った。 準優勝となったセレナはグランドスラムに23回優勝しており、マーガレット・コートの持つグランドスラム最多優勝回数記録24回に並ぶことはできなかった。セレナはグランドスラム決勝で4度連続敗退している。
19歳のアンドレクス対37歳のセレナの対戦は、オープン化以降最も年齢が離れた(18歳263日)グランドスラム決勝戦だった。
【全米オープン2019女子決勝データ】
スコア 6-3 7-5
試合時間 1時間40分
内容(アンドレスク/セレナ)
サービスエース数(5/9)
ダブルフォールト数(3/8)
ファーストサービスの確率(66%/44%)
ファーストサービスが入った時のポイント獲得率(64%/74%)
ウイナー(19/33)
アンフォースドエラー(17/33)
トータルポイント(77/68)
構成●スマッシュ編集部
今季ブレークしたアンドレスクは、今回が全米オープン本戦初出場であり、初出場で初優勝は、オープン化以降の女子では史上初の快挙。10代でのグランドスラム女王は、2006年全米オープンでのシャラポワ以来である。
アンドレスクは第1セットを取った後、第2セットでは5-1とリードし、チャンピオンシップポイントを握ったが、そこからセレナが逆襲。セレナに対する会場全体の応援もあり5-5に追いつかれたが、セレナの猛追を振り切り、3度目のチャンピオンシップポイントで勝利をつかんだ。
表彰式では、カナダ人としてグランドスラム初優勝したことの気持ちを聞かれて「うまく説明できません。幸せです。この瞬間のために努力してきました。ここでプレーできて、相手がセレナで最高です」と喜びを語った。 準優勝となったセレナはグランドスラムに23回優勝しており、マーガレット・コートの持つグランドスラム最多優勝回数記録24回に並ぶことはできなかった。セレナはグランドスラム決勝で4度連続敗退している。
19歳のアンドレクス対37歳のセレナの対戦は、オープン化以降最も年齢が離れた(18歳263日)グランドスラム決勝戦だった。
【全米オープン2019女子決勝データ】
スコア 6-3 7-5
試合時間 1時間40分
内容(アンドレスク/セレナ)
サービスエース数(5/9)
ダブルフォールト数(3/8)
ファーストサービスの確率(66%/44%)
ファーストサービスが入った時のポイント獲得率(64%/74%)
ウイナー(19/33)
アンフォースドエラー(17/33)
トータルポイント(77/68)
構成●スマッシュ編集部