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海外テニス

全米オープンが男女のワイルドカード発表。マリー、クリステルス以外は米国期待の若手プレーヤーに

スマッシュ編集部

2020.08.07

前哨戦に続き、2戦連続でのワイルドカード獲得となった、元チャンピオンの2人。(C)Getty Images

前哨戦に続き、2戦連続でのワイルドカード獲得となった、元チャンピオンの2人。(C)Getty Images

 8月31日から開幕する全米オープンが、公式ホームページでワイルドカード(主催者推薦枠)の選手リストを公開した。

 男子は、2012年の大会王者で元世界ナンバー1、ケガから復帰途上の現在は129位にランクするアンディー・マリー(イギリス)が、前哨戦の『ウェスタン&サザン・オープン』に続いてのワイルドカード獲得。

 それ以外の選手は全て米国出身の若手で、144位で21歳のジェフリー・ジョン・ウルフ、164位で23歳のマキシム・クレシー、182位で22歳のマイケル・モー、183位で25歳のタイ-ソン・クフィアトコフスキー、220位で19歳のブランドン・ナカシマ、224位で20歳のセバスチャン・コーダが選出された。
 
 女子では、同大会で3度の優勝経験(05年、09年、10年)を持ち、今年、出産からの2度目の現役復帰を果たしたキム・クリステルス(ベルギー)が、こちらも前哨戦から連続でワイルドカードを獲得。彼女は09年の優勝時も、出産から復帰しワイルドカードで大会に出場していた。

 その他は、男子と同様に米国出身の若手選手。128位で23歳のフランチェスカ・ディロレンツォ、131位で20歳のアン・リー、134位で21歳のキャロライン・ドルハイド、138位で21歳のウスウェ・アルコナダ、143位で18歳のウィットニー・オスイグウェ、304位で21歳のキキ・ベリス、600位で15歳のロビン・モンゴメリーとなる。

 全米オープンには、日本男子から錦織圭、西岡良仁、杉田祐一、内山靖崇、ダニエル太郎、添田豪らが、女子では大坂なおみ、日比野菜緒、土居美咲らが本戦にダイレクトインしている。

構成●スマッシュ編集部

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