男子テニス世界ランク31位の錦織圭は、26日（現地時間）に自身の公式アプリ『KEI NISHIKORI』にてメッセージを投稿。新型コロナウイルスの検査を行ない、陰性反応が出たことを発表した。

　16日に新型コロナウイルスへの感染を発表し、22日の再検査でも陽性を示した錦織は、今回が３度目の検査だった。米保健当局は新型コロナウイルスの陽性者に対して、10日間の隔離生活を求めているが、錦織の場合は26日が10日目にあたるため「明日からゆっくり練習の予定を組みたいと思います」と、早速練習を再開するようだ。
  　ただし、31日から開幕の全米オープンについては、やはり出場を見送ることを報告。「長い休み（隔離生活）の直後に、５セットのロングマッチで復帰するのは賢明ではないと感じています。全米オープンには素晴らしい思い出があるので、残念です」とした。
　
　復帰は全米オープン後のクレーコートでの大会を予定しているようだが、具体的にどの大会からなのかは、まだ明かしていない。いずれにせよ、今はしっかり体調を整えて、万全な状態での復帰を目指してほしい。

構成●スマッシュ編集部

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