今年の全米オープン女子シングルスで、自身２度目、２年ぶりの優勝を果たした大坂なおみが、姉の大坂まりと共同でマスクを制作。日本時間22日にネット上で販売を開始したが、わずか30分で完売してしまったようだ。

　今年７月にも、２人でデザインしたマスクを販売していた大坂姉妹。その際のマスクには、白地に目を潤ませるパンダの顔が可愛くプリントされていたが、今回は黒地に、歯をのぞかせながらニヤリと笑うようなキャラクター（ポケモンで言うところのゲンガーのような…）がデザインされており、少しワイルドで攻撃的な印象を感じさせる。

　実は、全米オープンの前哨戦であるウェスタン＆サザン・オープンで、すでにこのマスクをお披露目していた大坂。その時には、ファンから「このマスクはどこで手に入るの！？」といった反応も寄せられていた。
  　販売に合わせて、実際にマスクを着用している様子を、ツイッターで公開していた大坂だが、その後すぐに「30分で売り切れちゃった」と、完売をフォロワーに向けて報告。続けて「なにが起きてるのーーー。最高ね。本当に感謝でいっぱいよ」と、喜びを綴った。

　このマスク販売で得られた利益は、前回と同様にすべてユニセフの『COVID-19救援活動』に寄付されるという。

　新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、大坂は「ホープforハイチ」や、医師と看護師を支援する「リアルヒーローズプロジェクト」など、様々な活動への支援を行なっている。

構成●スマッシュ編集部

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