ヨネックス株式会社が国内８大会目となるITFジュニア大会「リポビタン国際ジュニアSupported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」を11月30日（月）～12月６日（日）に愛媛県総合運動公園にて開催することを発表した。

　ジュニアが世界に出ていくためにはITFのポイントを獲得できる大会が必要だが、現在国内で開催されているITFジュニア大会は７大会のみ。グランドスラムジュニアに出場するためにも国内でポイントが獲得できる環境をもっと増やしたいという思いから、本大会の開催に至った。

　なお、開催にあたっては、新型コロナウイルスの流行を懸念し、看護師を常駐、無観客での試合実施、参加者には大会２週間前から検温ならびに体調管理を徹底するなどして感染対策を行なう。
  　伊達さんは「本大会が日本のテニス界の裾野を広げることに繋がり、出場した選手達の次なるステップへと羽ばたくきっかけになれば、開催の意義もより大きなものになると信じています」と大会開催への思いを語った。

　また、「世界的に新型コロナウイルス感染が懸念される厳しい状況下ではありますが、発展途上にあるジュニアたちから育成、経験の機会を奪うことは避けなければなりません。シニアでも徐々に大会が開催されるようになった中、本大会の開催により、他の地域でも開催しようという声が出てくることを期待しています」と、コロナ禍での大会の成功及び発展も視野に入れているようだ。

　大会概要は以下の通り。

■大会名　リポビタン国際ジュニアSupported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT
■カテゴリー　ITF World Tennis Tour Junior グレード５
■日程　2020年11月30日（月）～12月６日（日）
■会場　愛媛県総合運動公園（ハードコート）
■ドロー　男女シングルス：本戦、予選ともに32ドロー、男女ダブルス：本戦16ドロー
■参加料　50ドルまたは6,000円

構成●スマッシュ編集部

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