イベント情報

チケットがなくても大丈夫!ジョコビッチの試合の臨場感を間近で味わう方法を紹介!

スマッシュ編集部

2019.10.02

有明コロシアム外の芝生広場では、大きなビジョンを見ながら、リアルタイムの歓声を味わえる。写真:山崎賢人(THE DIGEST写真部)

 ジョコビッチの初参戦や日本人選手の活躍により、盛り上がりを見せる楽天ジャパンオープン。チケットを購入しなくても無料で入場できる芝生広場では、大きなビジョンを見ながら、飲食を楽しむことができる。

 さらに、大会途中で帰宅する方にチケットを返却してもらい、再販売するという「リセールチケット」という仕組みもあるので、観戦のチャンスが全くないわけではない。
 
 また、各メーカーのブースでは、契約選手がサイン会などのイベントを開催しているので、試合は見られずともサインをもらえたなど、ラッキーに遭遇できる可能性も高い。
 
 この芝生広場は、オリンピックに向けて行われた整備により、以前よりも広く開放感のある空間になっている。


 各メーカーによるウェア、シューズ、ラケットなどのテニス用品の販売はもちろん、レストランやドリンクステーションなどの飲食サービスも充実している。広場の奥には、ニューヨークの人気レストラン「サラベス」が特別出店。今回は大会限定メニューも用意されている。

 オフィシャルトーナメントショップでは、大会ロゴ入りの定番シャツやパーカー、タオル、キャップなどのオリジナルグッズを販売。さらにクッキーやパイといったお菓子やタンブラー、モバイルバッテリーなど、今までなかった新商品も多くなっている。芝生広場だけでなく、コロシアムの1階、2階を含めた3箇所で出店中だ。
 
 楽天のオフィシャルブースには、最新技術を活用した新しい体験ブースが登場した。大会初日に人気だったのはボールの軌道に合わせて壁が光で彩られていく、新感覚アクティビティ「HIKARI×PADEL」。
 
 テニスとスカッシュを合わせたようなラケット競技であるパデルをプレーしながら、壁に絵を完成させる初心者でも楽しめるアクティビティとなっている。制限時間は
90秒。ラリーを続けて見事絵を完成させたお客様にはプレゼントが用意されている。


 もうひとつ人気だったのが、楽天の「5G」技術を活用した次世代のスポーツ観戦が体験できる「5G×VR」。ここでは、実際にVRゴーグルを装着し、昨年の楽天オープンの決勝やセンターコートのライブ中継を観ることができる。近い将来、VRを通してスポーツを観る時代がやってくるかもしれない。いち早く新しいテニス観戦を体験しよう!

■大会情報■
楽天ジャパンオープン
9月30日~10月6日(本戦)
会場・有明コロシアム及び有明テニスの森公園

【ブースPHOTO】会場に設置されている様々なショップの一部を紹介!

構成●スマッシュ編集部