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国内テニス

錦織圭が児童養護施設にサプライズ訪問し子どもたちと交流。マスクの寄贈も!

スマッシュ編集部

2020.12.17

子どもたちの質問に丁寧に答える錦織圭。写真提供:錦織圭 ユニクロ「エアリズムマスク」寄贈イベント PR事務局

子どもたちの質問に丁寧に答える錦織圭。写真提供:錦織圭 ユニクロ「エアリズムマスク」寄贈イベント PR事務局

 テニスプレーヤー錦織圭が都内の児童養護施設をサプライズ訪問し、グローバルブランドアンバサダーを務めるユニクロの「エアリズムマスク」や冬物衣料などを届けて、子どもたちと交流をはかった。

 子どもから質問タイムもあり、「今まで戦った中で、一番手ごわかった相手はいますか?」と聞かれると、「結構マニアックな話になるけど大丈夫?(笑)。同じユニクロのフェデラー選手とか、ナダル選手とか、トップにずっといる選手は強いですね。ただ、それに挑戦する楽しさっていうのは自分にはあって、それが僕の活力や、テニスをやる意味につながっているので、いつも楽しんで挑戦しています」と、丁寧に答えた。

 コロナがなければ東京オリンピックに出る予定だったかとの問いには、「一応出る予定でした(笑)。ただ、怪我をしていたので、僕にとっては幸運な延期でした。来年に向けて、まだみんなもそういう気持ちになりづらいと思うけど、もう少しコロナが落ち着いてきたら、みんなでオリンピックを目指したいな。そしたらみんなで見に来てください」と、子どもたちに呼びかけた。

 錦織は今回の訪問について、「楽しかったです。子どもたちが元気に積極的に質問してくれたので、僕も元気をもらいました」と、やる気を充電した様子。
 
 ちなみに、クリスマスが近いので思い出を聞かれた際には、「実は、誕生日が12月29日なので、クリスマスと誕生日をいつも一緒に祝われていて(笑)、あんまりクリスマスの思い出はないのですが、毎年欲しいものを紙に書いて寝て、サンタさんが来てプレゼントをくれた記憶はあります。小さいころからサッカーや野球などスポーツをしていたので、靴とかスポーツ系のグッズがうれしかったです」と、幼少時代のエピソードを話した。

 このサプライズ訪問は、ユニクロが、全国の児童養護施設や、経済的に困難な状況にある子どもの支援拠点、難病児支援施設など計369施設を対象に、「エアリズムマスク」約10万点とアウターなどの冬物衣料2,640点を寄贈するプロジェクトの一環として実施された。

 子どもたちにとっては、少し早いクリスマスプレゼントになったに違いない。

構成●スマッシュ編集部

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